令和6年(2024年)12月26日
教育振興課
担当者 上田、細山田、牟田口
内線 3412 3401 3407 直通 0952-25-7424
E-mail:kyouiku-shinkou@pref.saga.lg.jp |
赤松小学校、鹿島高等学校及び太良高等学校の取組が令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰を受賞します
文部科学省では、地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりを進め、未来を担う子供たちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に、学校と地域が連携・協働し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組を表彰しています。
令和6年度は、下記のとおり、本県から佐賀市立赤松小学校、佐賀県立鹿島高等学校、佐賀県立太良高等学校の取組が表彰されることになりましたので、お知らせします。
記
1 被表彰取組
表題を表示します
学校名 | 取組名 | 評価された内容 |
佐賀市立赤松小学校 | ふるさと赤松を大切にする夢をもった子どもの育成
| ・9つのコミュニティに分かれた100名を超えるコミュニティメンバー(地域住民)の支援・協働による多様な活動が継続的に行われており、児童が学校の中だけでなく地域で安心して学ぶ環境が確保されている。 ・学校運営協議会委員等が積極的に地域の話し合いや行事に参加し、情報交換や共通理解に努めている。 |
佐賀県立鹿島高等学校 | 唯一無二の誇り高き鹿島高校づくり | ・学校運営協議会が中心となって、恒常的なキャリア教育の企画・実践を行っている。
・卒業生をはじめとした多種多様なプロフェッショナルが生徒のキャリア形成に関わっており、そのことで、生徒自身が視野を広げて多面的に物事を考えたり、進路について前向きに考えたりすることができている。 |
佐賀県立太良高等学校 | 「地域とともにある新しい時代の高校」~様々な形の主体的な学び~ | ・学校運営協議会が中心となって、地域の課題である医療福祉分野において高校生の主体的なボランティア活動である「Hot Challenge」を始めたり、伝統芸能(川原(こうばる)狂言)の継承のために地域と学校を繋いだりしている。
・生徒の「社会性」、「自己肯定感」を養うと同時に、地域と学校がともに課題に向き合い、成長・発展できる取組となっており、生徒の進路実現に貢献している。 |
2 表彰式
(1)日 時 令和7年2月28日(金曜日)10時30分~11時00分
(2)場 所
文部科学省東館3階 第1講堂
(東京都千代田区霞が関3-2-2)
※対面とオンライン配信を組み合わせて実施されます。
3 表彰の概要
(1)趣旨
地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりを進め、未来を担う子供たちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に、学校と地域が連携・協働し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組のうち、その内容が他の模範と認められるものに対し表彰する。
(2)表彰の対象
コミュニティ・スクール(「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の5に基づく学校運営協議会を設置している学校」をいう。)と社会教育法第5条第2項に規定する地域学校協働活動の一体的実施により、学校運営の改善・強化のみならず、学校を核とした地域づくりにも効果を上げている取組のうち、他の模範と認められるものに対して行う。
4 学校の取組内容等に関するお問い合わせ先
・赤松小学校:近藤校長(0952-24-4225)
・鹿島高等学校:江口校長(0954-62-4136)
・太良高等学校:杉光教頭(0954-67-1811)