唐津西高校では「地域社会の担い手育成プロジェクト」に取り組んでいます。
オレンジひろばの「文化ふれあい交流会」に参加しました【令和7年9月13日(土曜日)】
唐津市内の小学校区で実施されている「成和オレンジひろば」事業での地域の子ども達や高齢者の方々との交流会に本校の生徒も参加しました。前半は中学校吹奏楽部の演奏や西高ボランティア部の活動発表を行い、後半はみんなでゲームをして楽しみました。様々な年代の皆さんと触れ合うことができ、交流がさらに深まりました。生徒が将来について語る場面では、高齢者の方からアドバイスもいただき、大変有意義な活動となりました。
くんち明けの市内ボランティア清掃【令和7年11月5日(水曜日)】
唐津くんちが終わった11月5日、有志の生徒たちが唐津駅周辺の清掃奉仕活動を行いました。ボランティア部を中心に他の部活動の生徒も合流し、ゴミ拾いや駅の清掃などを行いました。多くの人が訪れたくんちの後で、生徒はたくさんのごみを集めたり、掃除をしたりしてきれいな街並みを取り戻すことに一役買うことができました。
樫原湿原での生き物調査イベント 校外活動(3)(地域探究進学コース)【令和7年11月29日(土曜日)】
地域の環境に関心を持つ生徒が集まり、樫原湿原で行われた生き物調査イベントに参加して湿原の豊かな自然環境について理解を深めました。現地では環境省の職員や大学の先生から、生き物の多様性や水質保全の大切さについて専門的な説明を受けました。実際に湿原を観察しながら学ぶことで、自然と人との関わりを実感できました。最後にグループで湿原の保護について意見をまとめて発表し、環境保全への意識を高める貴重な機会となりました。
海の環境探究(アマモの苗床づくり)について 校外活動(4)(地域探究進学コース)【令和7年12月3日(水曜日)】
海に関心を持つ生徒が集まり、唐津市環境課の協力を得て海洋環境について学ぶ探究活動を行いました。今回は鎮西町の漁師の方を訪ね、現場でしか得られない海の変化や課題について直接話を伺いました。さらに、アマモ(海藻)の種子を使った苗床づくりも体験し、海の生態系を支える植物の重要性を実感しました。地域の専門家と関わりながら学ぶことで、生徒たちの環境への関心が一層深まりました。
レスキュー野菜を使った「WESTバーガー」校外活動(5)(地域探究進学コース)【令和7年12月6日(土曜日)】
本校の探究活動の一環として、廃棄予定の野菜を活用した「レスキュー野菜プロジェクト」に取り組みました。今回は、七山のスモーキーマウンテン代表・ボビーさんのご協力をいただき、レスキュー野菜を使ったオリジナルの「WESTバーガー」を生徒と一緒に開発・調理しました。当日は大好評で完売しました。食品ロス問題を身近に感じるとともに、地域の方々との連携の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
えんマルシェ【令和7年12月7日(日曜日)】
唐津市で行われた「えんマルシェ」に出展参加し、探究の授業で制作した成果物を販売したり、ワークショップを行いました。また、書道部が力強いパフォーマンスを披露し、来場者から大きな拍手をいただきました。ボランティア部も地域企業のブースのお手伝いや募金活動に積極的に取り組みました。生徒にとって、学んだことを地域で実践し、多くの方々と交流する貴重な機会となりました。
小学校でのいじめ防止啓発授業 校外活動(6)(学際探究進学コース)【令和7年12月8日(月曜日)】
2年生の学際探究グループが、いじめ防止に関する授業を唐津市の長松小学校で行いました。統計上、いじめの認知が一番多い小学校2年生の児童に、いじめが起こった時に周りの人がどんな行動をとればいいかについて考える授業を実施しました。高校生の寸劇を見て、小学生の皆さんは元気よく「だめだよと伝えよう」とか、「まわりの人といっしょに教えよう」と答えてくれました。授業の振り返りと併せて、今後研究をまとめていきます。