県立武雄青陵中学校が中学校8校、特別支援学校2校のうちの1校として、「フューチャースクール推進事業」及び文部科学省「学びのイノベーション事業」に採択されました。
(武雄青陵中学校外観)
総務省「フューチャースクール推進事業」とは、
ICTを利活用した教育を実践するために構築したICT環境において、学校現場におけるICTの利活用を推進していく上での主として情報通信技術面等を中心とした課題を抽出・分析をするための実証を行う事業です。
※ICTとは、Information and Communication Technologyの略で、コンピュータやインターネット等の情報通信技術のことです。
文部科学省「学びのイノベーション事業」とは、
21世紀を生きる子どもたちに求められる力を育む教育を実現するために、様々な学校種、子どもたちの発達段階、教科等に応じた効果・影響の検証、モデルコンテンツの開発、デジタル教科書・教材、情報端末等を利用した指導方法等に関する総合的な実証研究を実施する事業です。
これらの総務省「フューチャースクール推進事業」と文部科学省「学びのイノベーション事業」は互いに連携し、情報通信技術を活用し、その特長を生かすことによってきめ細かな指導の展開を目指すものです。
現在、佐賀県では、佐賀市立西与賀小学校が、平成22年度から「総務省フューチャースクール推進事業」・文部科学省「学びのイノベーション」の実証校(全国で10校採択された小学校のうちの1校)として、ICT環境を整備し、タブレットPCやインタラクティブ・ホワイト・ボード等のICT機器を用いた授業を実践しています。
※タブレットPCとは、液晶画面を使った手書き入力やタッチパネル入力を備えたパソコンのことです。
※インタラクティブ・ホワイト・ボードは、電子黒板とも呼ばれています。
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