佐賀県教育委員会では、平成23 年度から、全県規模で「先進的ICT 利活用教育推進事業」に取り組んでおり、今年度はその4 年目となります。
特に、今年4 月からは、県立高校でも全校で学習用パソコンを導入し、本格実施に移行したことから、高校生のICT への関心及び情報活用能力の向上に向け、日頃の取組の成果を発表の場を設けることとし、下記のとおり「高校生ICT 利活用プレゼンテーション大会(プレ大会)」を開催しました。
今年度は15校から21グループの応募があり、審査を行った結果、次のとおり入賞者を決定しました。
【概要】
(1)期 日 平成26年12月7日(日曜日)
(2)会 場 佐賀市文化会館大ホール
(3)出場者数 県立高校15校から21グループ
(4)主 催 佐賀県教育委員会
(5)後 援 日本視聴覚教育協会、Windows クラスルーム協議会
佐賀新聞社、日経BP社、
(6)入賞者一覧
○最優秀賞
受賞者:農Girls
学校名:佐賀農業高校
タイトル:命を学ぶ~ニワトリの飼育を通して~
概要:「農業と環境」の授業内容である、ニワトリの「ふ化」「と殺」「解体」を通して学んだ「命の大切さ」を、自身の複雑な心境を織り交ぜながら、豊富な写真や動画を使い発表した。
最優秀賞の作品は、動画閲覧サイト「You Tube」でご覧いただけます。
(https://www.youtube.com/watch?v=-FRiPglJY-A)
○優秀賞
受賞者:樋口美沙紀
学校名:伊万里高校
タイトル:カブトガニを5分で語る~カブトガニを短時間で楽しく理解しよう~
概要:カブトガニに関する知識・理解を深めてもらおうと、豆知識等も盛り込みながら発表。スライドの構成に加え、ジェスチャー等も含めた話し方にも工夫が見られた。
○優秀賞
受賞者:福田友理亜
学校名:伊万里農林高校
タイトル:イカス☆
概要:学習用PCについて、これまでの授業での活用について紹介し、学習活動でのメリット、今後の学習活動での展開、学校外での活用等について、具体例を織り交ぜながら提案した。
○佐賀新聞社賞
受賞者:DEZAO2014
学校名:有田工業高校
タイトル:「ストライプ」は必要なのか!?
概要:デザイン科の入学後最初の課題「ストライプ」について、アンケートやインタビューをもとに、観る者を引きつけるスライド構成、展開で発表した。
○日経BP社賞
受賞者:深川大輝・高木直輝
学校名:佐賀西高校
タイトル:社会人のみなさんへ
概要:パワーポイントのスライドはあえて簡潔にし、日常のふとした疑問から湧いた自分たちの考えや熱い思いを、自らの言葉でジェスチャーを交えて発表した。