1 日時
平成21年7月28日(火曜日) 15時00分~16時45分
2 場所
鳥栖工業会館(鳥栖工業高校同窓会館)
3 協議内容
(1)教育目標・めざす学校像・各指導方針(案)について
(2)教育課程(案)について
(3)現在の検討内容について
(4)作業スケジュールについて
(5)その他
4 主な意見・要望
- いろいろな人を受け入れる、どんな人にも教育の場を提供するのが全日制にない定時制の特徴だと思う。年齢などに関わらずいろいろな人が入学して勉強できるなど、もっと定時制ならではのメリットを、前向きに表現したような内容のものを教育目標などに加えて欲しい。
- 生徒指導方針に、「生徒の実態に即した指導を行い、基本的生活習慣や規則を守る態度を身に付けさせ」とある。「基本的生活習慣や規則を守る態度を身に付けさせる」ことが先かも知れないが、多様な生徒が集まってくるのが定時制高校である。個々の生徒の実態に即した指導を行うことは大前提であるので、現状に合わせてこのような表現になっている。
- ALTは現在、配置がないが、新たに配置をして欲しい。
- 普通科は、「ものづくり」として「総合的な学習の時間」を使うということだが、「総合的な学習の時間」はいろいろな教科、科目を含めた形での計画が必要になる。特定教科のみの内容では学校設定科目のようになってしまうので、学校教育課の教育課程担当者に相談をする必要がある。
- 通信制と定時制を併用する三修生の生徒は、現在、鳥栖高校には数名いる。鳥栖工業高校もこれから出てくる可能性はある。
- 制服については、個人的にはあった方がよいと思う。制服を着ていると、ファミリーレストランなどでも、時間制限を受けるから、早く帰宅するようになる。学年があがると、どこかに寄って帰ったりして、帰宅時間が遅くなりがちなので、抑止力になると考える。
- 制服については、全日制の生徒と区別がつくようにした方がよい。そうであれば、私服でもよいのではないかとも思えるが、判断に迷う。
- 学校案内のリーフレットでは、定時制課程のことはほとんど扱われていないが、産業教育振興会がつくっている冊子がある。各中学校に配布しているので、広報用に活用ができると考える。
※ 詳細については、第2回新鳥栖地区定時制高校設置準備委員会の会議資料及び会議概要をご覧ください。