武雄青陵中学校において総務省「フューチャースクール推進事業」及び文部科学省「学びのイノベーション事業」に係る公開授業を実施しました

こうした中、昨年度、県立武雄青陵中学校が、総務省及び文部科学省から標題の事業について実証研究の指定を受け、これまで、同校においてICT機器の効果的な活用を図りながら、協働学習等の実現に向けて取り組んできました。

  こうした中、今年度、第2回目の授業公開を下記のとおり行いましたのでお知らせします。当日は、県内外から177名の参加者がありました。

記

1 期日　平成24年11月26日（月曜日）

2 会場　県立武雄青陵中学校

　　　　　武雄市武雄町大字永島13233番地2

3 日程

　  受付　　　　　　　　　　　　　　　　　　 13時～

　  公開授業(5時間目、50分) 　　　　　13時25分～14時15分

　  全体会（体育館）　　　　　　　　　　　14時35分～15時10分

　  移動・タブレットPC等の操作体験　 15時10分～15時40分

　  分科会（5分科会）　　　　　　　　     15時40分～16時20分

4　公開授業（5時間目13時25分～14時15分）

5　全体会・タブレットPCの操作体験

　【全体会】　（14時35分～15時10分）　　　　　

　　（1）開会

　　（2）佐賀県教育委員会挨拶

　　（3）学校長挨拶

　　（4）総務省「フューチャースクール推進事業」、文部科学省「学びのイノベーション

　　　　事業」中間報告

　　（5）本校の取組について

　　（6）質疑応答

　　（7）閉会

　【移動・タブレットPC等の操作体験】　（15時10分～15時40分）　　　　　

　　・全体会終了後、分科会会場に移動

　　・分科会会場に設置してある、タブレットPC等の操作体験

6　分科会

 （1）会　場

 （2）内　容

　  ○教科での取り組みについて

　　　 ・ICT利活用の現状（デジタル教科書も含む）

　　   ・IWB（電子黒板）とタブレットPCの相互の利活用に

　　　　ついて

　　   ・教科部会での話合い

　　   ・ICT利活用の成果と課題　等

 (3)質疑・応答

 (4)アンケート記入・回収

7　参加者からの主な意見・感想

　　○タブレットPCに書いた内容がそのままIWBに映すことができるのは便利だと感じ

　　　た。わざわざ生徒に板書をさせる必要もなく、授業がスムーズに進んでいるとい

       った印象を受けた。

　　〇生徒たちがタブレットPCを使いこなしている様子を見て、もっと利活用できる場面

　　　は作っていけると感じました。

　　○教材等の提示や説明用資料の提示において、大変有効だなぁと思いました。

　　○生徒の活動を授業の中で生かしていくために使う時間（どの場面で使うか）の見

　　　極めが大切であると思いました。

　　○機械操作が苦手な生徒は、学習能力に差が生まれるのではないか、と感じまし

       た。

　　○授業づくりの面でその授業のめあての提示や見通しを持たせる場面が少なかった

　　　ように感じました。生徒中心の授業で無くICT中心の授業となったように思え残念で

       した。