県の取り組み(2014年2月4日更新) 最終更新日:2014年2月4日 佐賀県では、ICT(情報通信技術)を利活用した教育は、 国際社会で「生き抜く力」を育む教育の実現 学力向上対策 情報活用能力の向上 不登校対策 特別支援教育の充実 学校の教育機能が喪失した際の学習保証 などの今日的な教育課題を解決するために有効な手段であると捉えています。 このため、「佐賀県総合計画2011」では、ICT利活用教育を“進”重点項目に位置付け、平成23年度から全国に先駆けて「先進的ICT利活用教育推進事業」に取り組んでいます。 この事業を進めていくことで、 一人ひとりの個性や能力に応じた、分かりやすい授業の実現 時間的、空間的制約を超えて、いつでも、どこでも、だれでも受けられる教育の実現 特別支援教育などにおける、児童生徒の機能障害に対する補完代替機能の付与 これからの国際社会で「生き抜く力」の必須となる情報活用能力(情報リテラシー)の習得・向上 教職員の負担軽減 などに努めていくこととしています。 具体的な取組内容 本事業は、平成23年4月に国が公表した教育の情報化ビジョンや、学習指導要領の改訂(小学校は平成23年度、中学校は平成24年度、高等学校は平成25年度から学年進行による実施)等の動きにあわせて取り組んでいます。 具体的には、ICT機器の整備と新教育情報システム(SEI-Net)の構築・運用、並びに人材育成等を一体的に推進しています。 画像をクリックすると拡大します。