中学校学習指導要領において、国語では「目的や場面に応じ、社会生活にかかわることなどについて相手や場に応じて話す能力、表現の工夫を評価して聞く能力、課題の解決に向けて話し合う能力を身に付けさせるとともに、話したり聞いたりして考えを深めようとする態度を育てる」ことが目標の一つとして掲げられています。
これまで、佐賀県立高等学校入学者選抜(一般選抜試験)の国語の学力検査では、この目標にある能力や態度を評価する方法の一つとして、放送による聞き取りテストを実施してきました。
しかし、「話す能力」や「話し合う能力」、また思考力・判断力・表現力などを含め、総合的かつ適切に評価するため、聞き取りによらない新たな形式の問題による評価を導入することとしました。
つきましては、平成30年度佐賀県立高等学校入学者選抜(一般選抜試験)以降、国語の学力検査において、放送による聞き取りテストを行わないこととしましたのでお知らせします。