唯一無二の誇り高き学校づくりを促進するため、高校魅力化評価システム(アンケート)の調査結果の分析や各校の取組の現状や課題について情報交換を行う「令和4年度SAGAコラボレーション・スクール(SCS)第1回情報交換会」を佐賀県庁で開催しました。
今回は、地域・教育魅力化プラットフォームの代表岩本様より、アドバイスをいただきました。
《高校魅力化評価システムの分析におけるグループ討議》
地域・教育魅力化プラットフォームの岩本代表より、地域社会との協働による魅力ある高校づくりについて、島根県の事例を紹介していただきました。
グループ協議では、「育成を目指す生徒像、目指す生徒像の実現に向けた教育実践」というテーマで、各校の高校魅力評価システム(アンケート)のデータをもとに、改善・向上を図りたいことや今後力を入れて取り組みたいことについて意見交換を行いました。
《各校の取組状況についての報告》
SAGAコラボレーション・スクールの重点校4校(有田工業高校、牛津高校、太良高校、白石高校)、指定校5校(唐津青翔高校、高志館高校、神埼高校、鹿島高校、唐津西高校)から学校独自の取組等が紹介され、地域・教育魅力化プラットフォームの岩本代表からは、「学校魅力強化委員会(学校運営協議会)については、少ない回数で効果的な会議になるようなチーム作りが大事である。また、高校生による情報発信は中学生へも響きやすく、さらに高校生の表現力の育成にもつながるので有効である。地域との協働活動では、高校生の活動だけでなくプロフェッショナルな方とも活動することで、プロの視点を学ぶことができる。「活動あって、学びなし」とならないよう、活動の振り返りを行い、課題解決に向けての学びにつなげることが大事である」との助言をいただきました。