令和6年(2024年)11月18日 教職員課
担当者 副課長 吉原、人事主幹 平石
内線 3232、3234 直通 0952-25-7226
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公立学校の教職員に対して懲戒処分を行いました
公立学校の教職員が起こした不祥事について、本日、当該教職員に対して懲戒処分を行いました。
1 処分の概要
(1) 被処分者 県内の公立中学校 教諭 男性 30歳代
(2) 処分年月日 令和6年11月18日
(3) 処分内容 懲戒処分(免職)
(4) 退職手当 全部を支給しない
2 事案の概要
被処分者は、令和6年10月、懇親会の1次会の場において、女性教職員に対して同意なく複数回キスをするわいせつ行為を行った。また、懇親会の2次会の場においても、同様の行為を行った。
※被害者に配慮し、個人の特定につながる詳細な情報の提供は控えさせていただきます。
3 本人の弁
この度の私の非常識かつ配慮を欠く行為によって被害者に多大なご迷惑をおかけし、それによって精神的苦痛を与えてしまったことについて、大変申し訳なく思っています。いかに被害者の気分を害することになってしまったかを痛感し、深く猛省するばかりです。謹んでお詫び申し上げます。
4 管理監督責任に係る服務上の措置
所属職員の管理監督が不十分であったため、校長に対し、所轄の市町教育委員会において、本日付けで文書訓告の措置が行われた。
5 再発防止について
本日付けで各市町教育委員会教育長及び各県立学校長宛てに綱紀粛正の通知を発出した。
校長会や研修会等の場においても、服務規律及び高い倫理観の保持等について、引き続き徹底した指導を行う。
6 教育長コメント
この度、本県公立中学校の教諭がわいせつ行為を行うという不祥事が発生しました。
このような不祥事が発生したことは、誠に遺憾であり、被害者及び県民の皆様に心よりお詫び申し上げます。
県教育委員会といたしましては、学校教育に対する県民の皆様の信頼回復のため、職員一人一人の自覚を強く促し、高い倫理観を持って行動するよう、市町教育委員会、学校関係者とともに服務規律の徹底に全力を挙げて取り組んでまいります。