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佐賀県景気基準日付(景気の山・谷)の設定について

最終更新日:
 令和4(2022)年7月19日に、内閣府経済社会総合研究所が第21回景況動向指数研究会において、
全国における景気の山を平成30(2018)年10月、景気の谷を令和2(2020)年5月とし、第16循環の景気基準日付を確定しました。
 このことを受けて、佐賀県における景気基準日付について検討を行いました。
 検討の結果、景気の山を平成29(2017)年12月景気の谷を令和2(2020)年9月に設定いたしました。
 また、景気拡張期間は103か月、景気後退期間は33か月となりました。


佐賀県における景気基準日付(景気の山・谷)と景気の拡張期・後退期

 景気基準日付等は、以下の添付ファイルをご確認ください。



佐賀県景気動向指数 一致指数(累計DI)の推移

 一致指数(累計DI)の推移については、以下の添付ファイルをご確認ください。



景気基準日付(景気の山・谷)とは

 「景気基準日付」とは、景気の拡張・後退局面の転換点を示す日付のことです。転換点には景気の「山」と「谷」があり、谷から山までを拡張局面、山から谷までを後退局面としています。また、谷から山、山から谷までの一連の動きを「循環」と呼び、景気循環の局面判断や各循環における経済活動の比較等に用いられています。


景気基準日付の設定方法

 佐賀県景気動向指数において、採用している一致系列(全7種)を用いて設定します。
具体的には以下の手法を用いて判定します。
1.一致系列を構成する各指標における「景気の山(=年月)」、「景気の谷(=年月)」を「ブライ・ボッシャン法」と呼ばれる統計手法で求めます。
2.求めた各指標の「景気の山」と「景気の谷」から「ヒストリカルDI」を算出します。※具体的な計算方法は「ヒストリカルDI一覧表」をご覧ください。
 (1)各指標毎に、谷から山に向かっている間(拡張局面)をすべて「1」、山から谷に向かっている間(後退局面)をすべて「0」とおきます。
 (2)各月毎に、「1」と「0」の平均からヒストリカルDI(%)を算出します。
3.求めたヒストリカルDIから、以下の考え方により、景気の山と景気の谷の候補年月を求めます。
 ・ヒストリカルDIが「50%を下から上に切る直前の月」を「景気の谷」とします。
 ・ヒストリカルDIが「50%を上から下に切る直前の月」を「景気の山」とします。
4.求めた候補年月から、過去の景気の山(谷)からの経過期間やヒストリカルDIの量的変化の程度等、総合的に判断して景気基準日付を設定します。
 

ヒストリカルDI一覧表(平成21(2009)年1月~令和5(2023)年5月)

 平成21(2009)年1月から令和5(2023)年5月までのヒストリカルDIについては、以下の添付ファイルをご確認ください。


関連リンク

 ≪内閣府経済社会総合研究所ホームページ≫ 
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(ID:105799)
佐賀県 政策部 統計分析課  
〒840-8570 佐賀市城内1丁目1-59
TEL:0952-25-7036、0952-25-7037、0952-25-7184  FAX:0952-25-7298  メール:toukeibunseki@pref.saga.lg.jp

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