県内には、過去の災害対策等を現代に伝える「災害歴史遺産」が建造物や石碑、行事等様々な形で残っていますが、その存在が知れ渡っているとは言えない状況にあります。
県では、災害歴史遺産の由来等を紐解き、そこから得られた教訓を伝えていくことにより、地域の防災力向上に資するとともに、今後も災害歴史遺産を守っていくという意識の高揚を図ることとしております。
この度、県民の皆さまから情報提供があった10件の災害歴史遺産を紹介する小学生向け防災啓発冊子『伝えよう
佐賀の災害歴史遺産』を作成しました。防災教育の副読本やフィールドワークの資料などにご活用ください。