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令和8年10月9日 知事定例記者会見質疑

最終更新日:

1 九州新幹線西九州ルートについて

 

○佐賀新聞

 九州新幹線長崎ルートの件で伺えたらと思うんですけれども、今月、10月に技術検討会の第2回が予定されていると思いますが、先日、専門家の助言を受けるための予算も議会で可決されまして、今後のそういったところの取組状況と、実際の事前調査に向けて、県としての存在感、プレゼンスをどう発揮されていくか、知事のお考えを伺えますでしょうか。

○知事

 まさにこれは二者合意の中で水嶋(前)次官と話した内容なので、ここはいわゆる技術コーナーというか、技術者の皆さん方にそれぞれ知見を言ってもらうということです。我々からすると、いわゆる新幹線が通るというときの技術的課題というものに対してはあまり詳しくない。逆に言えば、佐賀県のほうが軟弱地盤対策で道路なども造っていますから、そちらのほうは我々のほうが詳しい。ということで、お互いの技術陣が意見を言い合う場、そして、水嶋(前)次官が言っていた、新幹線が通るときの軟弱地盤、それから接続点、いわゆる結節点の課題というものをそこで話してもらって、それをオープンにしながら客観性を持たせていくという来年のアセスに向けた検討会という位置づけだと認識しています。

 前回、8月26日の第1回技術検討会においては、佐賀県からは調査の考え方を分かりやすく明確にという宿題と、10か所程度の新たなボーリング調査では不足する箇所があるのではないかなどの意見を出したと私は聞きました。ので、次回、これは10月後半で調整中と聞いておりますけれども、そういった佐賀県からの意見を踏まえたボーリングの調査内容、調査項目や箇所の考え方が示される予定と聞いております。3者で──3者というのは、県と国と機構ですね。三者で調査内容を確認した後に、ボーリング調査などの現地調査に着手することになります。調査結果は年明けになると聞いております。ということです。

 

2 唐津・保育園について(その1)

 

○佐賀新聞

 もう一件、別件でなんですけれども、先日、唐津の保育所、保育園で不適切な保育、園長自らの通報によって新たに発覚するという事案が発生しました。今回、佐賀県が調査団を結成することになったと思うんですけれども、知事が就任当初から子育てし大県を掲げられる中で、こういったことが県内で発生したということについての受け止めをお願いします。

○知事

 もちろん、子供が何よりも大切です。子供に対する虐待などは決してあってはいけないことですし、そういう子供の安全と安心というものをいかに確保していくのかということが大事だと思いますし、そういう場でこども園とか保育園とか幼稚園はあってほしいといつも思っております。

 今回の課題は、県は調査に入っていたと。改善を指導していたと私は聞いているんですけれども、その過程で、さらに園長の行為があったということは、あってはいけないことだと思います。ですので、私からは災害対応と同じようにちゃんと現地調査を現場中心でやるようにという指示をして、調査団を派遣したということです。

 そして、今回のこの事案について一定の整理を今しておりまして、本日の夕方に大草男女参画・こども局長が皆さんに報告をするというふうに聞いておりますので、そこで確認していただけたらと思います。

○佐賀新聞

 その件に関してなんですけれども、佐賀県は身体虐待の1件の認定というのを以前されておりまして、こういったところで、保育園の説明に疑問も抱かれて、保護者さんたちが日常的な虐待を疑うようなことがなかったのかということに関して、県に対して再調査と県主催での説明会というのを求められた経緯があられて、それは一旦県は実施をされないというようなお答えがあったと聞いております。

 その後にまた新たな行為が発覚したということで、佐賀県の最初の対応について、事の軽重を見誤った可能性といいますか、そこに問題がなかったのか、そういったところに関してのご所感はいかがでしょうか。

○知事

 やはりこれは大事なのは、園がしっかり更生していくというか、自分で改善、気づいて、保育というのは何なのかというのを自らが気づいていくということだと思うんです。なので、ずっと佐賀県が県立のような形で対応するのもなかなか、ずっといるわけでもないので、何とかして自ら保育というものに向き合うようになってもらいたいという思いで改善指導をしていると思うんです。改善指導をしている中で、それがまた起きるというのは本当にあってはいけないことなので、今回はさらに深く調査を、特に、今いる人だけじゃなくて、前からどうだったのかとか、そういうことも深みのあるような調査をして、抜本的に立て直さないといけないということです。

 ですので、厳しい対応に今日の発表はなるんじゃないかと思いますけれども、さらにそれで園自体が改善されなければ、そこが大きなポイントなので、そうなるように、さらによく注視をして対応したいと思っています。

○佐賀新聞

 繰り返しになりますが、県としての指導監督、あとは虐待の認定のプロセスとかに何か問題があったという認識は今のところございませんか。

○知事

 そこはさらに精査が必要と思います。要は、恐らく今日、虐待の認定になると思うんです。なると思うんだけれども、それが常態化して、要はさっき言ったように、今回の調査は今ということではなくて、もともとどうだったのかということも含めて調査していると思うので、具体的には局長から聞いてもらいたいんですけれども、そういったところも含めて抜本的な調査をしていると思います。

 

3 佐賀県立大学(仮称)について

 

○日経新聞

 私のほうからも2つほど質問をお願いします。

 1つ目が、先日、県立大学の教員募集の要項というのが発表されました。改めて知事が描く本県に必要だと思われる県立大学なんですが、どういう人材が集まってくださることに期待をしているのか、1つ目をお願いします。

○知事

 やはり1期生はとても大事だと思っていて、どれだけ人としての志だとかパッションを持っているのかと、そういう熱のある生徒を集めるということと、熱のある教授陣を集めたいと思っています。これからはAIの時代になって、教育の在り方も全く変わっていきます。中教審でもこのAIとどう向き合うのかというところが大きな課題になっているわけなんですけれども、そういう時代だからこそ、少子化の時代だからこそ、人としての資質を上げていく、教育の質を上げていく、しかも、知の拠点をつくっていく。人間としてやらなければいけないこと、人間でないとできないこと、人間として身につけなければいけない技、そういったところを集中的に教育するような、そして、それは佐賀県にとって課題であった産業界との連携ということを今回極めて強く打ち出しています。これまで、ずっと長い間、佐賀県というのは職場がないと言われてきた県ですけれども、今、急転直下、非常に人手不足という、県内企業の一番のポイントは人材難、そして今の時代を切り抜けるような人材が欲しいということでありますので、であるならば、協力企業として一緒に入ってもらって、人づくりを一緒にやろうというところが大きな特徴だと思います。そういったところと併せて、今回N-E.X.T.ハイスクールの指定も満額いただいたので、小中高大と連携、そして産業界というところのど真ん中にこの県立大学を置いて、ほかの3大学とのネットワーク化も含めた知の拠点をじっくり、しっかりつくっていきたいと思います。

 課題は、県民の皆様方に対する情報発信というのは、これはもうずっと議会からも言われているので、これをまず全力で、我々がいかにこの大学というものを必要として、それがいかに全世代を通じて満遍なく県民にとってプラスになるのかというところをしっかりとお伝えしていくということで、結果的には令和11年には、県民こぞって、みんなが歓迎した形で1期生を迎えて、佐賀県立大学の旅立ちのスタートにしたいと思っております。

○日経新聞

 教授陣に関しては、どういう方を求めていらっしゃいますか。

○知事

 今、これは大事で、例えば広島だと第2番目の叡啓大学をつくるときに、簡単にいうと、大学の先生ってかえられないところがあって、今回我々は新しい大学をつくるからこそ、これからの時代にフィットするような人材を山口学長予定者を中心に、今選考しています。

 それで、非常に思った以上に多くの応募があったんだけれども、そこら辺のパッションということと、我々が思っているそれぞれの考えているシラバスというか、それぞれの学術的な科目に合う先生で、そこに合うパッションがあるかどうかという診断をして、判定をしていっている途中なので、1次で十分あったけれども、更に足らないところについて2次募集をかけて、それに対するまた充足をしていってということをしながら、強力な教授陣をつくっていきたい。新しい時代に立ち向かうような形の教員をそろえていきたいと思っております。

 

4 週刊誌報道について(その1)

 

○日経新聞

 2つ目なんですが、先日、週刊誌のオンライン報道、連日ちょっと流れて、そういう事実関係はないというふうにおっしゃったんですが、改めて、そういう受け止めですね。あと、実際に、本当に隠し部屋とか、いろんな事実がないものであれば、何かその、あれは記事の中では県の関係者という形でいろいろと何かその、割と詳しくコメントをしていたりとか、軽く否定している人もいたりするんですけれども、事実関係ないんであれば、県として、公式にそういう隠し部屋とかはありませんとか、そこの中でそういう、そこで報道されているような行為はありませんというのを公式に否定されるというお考えはないのでしょうか。

○知事

 まず、私は否定しておりますということでありますし、いろんな内容があるので。で、県として否定できるものは否定したらいいと思います。隠し部屋とかというのは県で否定できると思います。知事の部屋というのも、そんな事実関係は全くないので、それも否定すればいいと思うんですけれども、そういう形も考えてみたいと思います。

 少なくとも私は、そういう私的活用とか、それから、そういうあそこにイメージされているようなタレントと使うなんてしたこともありませんので、そう言えるわけですけれども、私がトップで言って、それで、そうじゃないやり方というのもあるとしたら、県として考えてみたらいいと思います。いろいろ答弁もしていると思いますけれども、少なくとも言えるのは、私は知事になって、県民の負託を受けた知事として、やましいこととか、恥ずべきことはしていないと。そういう毎日を送っていると思っています。

 12年間やってきて、唐突に、選挙が近くなって、こういった話が出るって、何か私には残念だな。政策で議論するタイミングなのに、何でこんな話になるのかなということで、アメリカなんかは誹謗中傷合戦とかあるんですけれども、日本の中では正々堂々と政策で議論する土壌であってほしいなと思っております。

○日経新聞

 県としての公式な否定とか、書面がないがゆえに、結局それをソースにしてまたユーチューブとか、そういうところでいろいろ臆測報道とかも連続しているので、そういう意味で、1回ちゃんと県として否定されるのも一つの考えではないかと思いました。

○知事

 ただ、出てきているのは第三者というか、そういうのを見たとか、そういう報道なので、例えば、御本人が言っているならあれですけれども、確認も取れるんですけれども、何かそういう証言があるとかいうものって、なかなか打ち消すというか、それは難しいのかな。どうやって考えればいいのか、アドバイスを頂けたらと思いますし、県で否定できるものについては県として判断される、私じゃなくて、別の県の皆さんが考えていただいたらいいと思います。

 

5 佐賀県知事選について(その1)

 

○日経新聞

 その関連で、選挙の時期が近くなると、こういう報道というか、そういう情報が出てきてしまったりするということなんですけど、本来は選挙戦というのは政策を戦わせる場だと思います。今回のほかに出馬を表明されている方たちはそれぞれに、今、山口県政の打ち出している政策に対して反対だったりとか違う見方の角度からの意見だったりというのを出していらっしゃいます。選挙前に、政策討論を一緒にやられる予定とか、そういうお考えはあるのでしょうか。

○知事

 私が考えるというよりも、JCとか放送局が何か考えているみたいなので、そこですればいいのかなと思っていますし、それぞれ平等な条件の下で、出馬を考えている皆さん方が討論をするというのはとてもよいことだと思います。

○日経新聞

 直接意見を交わすということですか。

○知事

 はい。

○日経新聞

 ありがとうございます。

 

6 日米共同統合演習について

 

○NHK

 よろしくお願いします。

 私からは、19日から行われる日米共同演習のキーン・ソードについて、お伺いしたいと思います。

 今回、訓練の中で、嬉野市と東彼杵町にまたがる陸上自衛隊の大野原演習場に熊本県の健軍駐屯地に配備された25式地対艦誘導弾が訓練で展開されます。これは有事の際には敵基地攻撃能力だとか、反撃能力だとか言われる装備の一つでして、従来の安保政策を転換する大きな動きになっているかなと思います。

 一方で、熊本での配備の際に、有事の際に攻撃の目標になるのではないかとか、一旦は不安とか懸念の声が上がっていましたし、地元への説明も不十分なのではないかということで問題にもなっていました。これが今回県内の自衛隊施設に展開されるというところで、県として、まずどのような説明を受けたのか、まずお伺いできますか。

○知事

 これは担当部局に聞いていただきたいんですけれども、私が部局から聞いたのは、長射程ミサイルが大野原のほうに運ばれるということ。それから、実射は行われないということですので、どのような訓練内容なのかというのは、私らは知らされていないんだと思います。それは防衛省さんが考えることだと思いますけれども、我々としては安全な訓練が行われるようにという話を伝えてあると聞いております。

○NHK

 例えば、熊本とかでは説明会をやってほしいというような声も上がっていたりしていたんですけれども、佐賀県においては、こういった装備が展開されるというところで、住民の不安の声とかももしかしたらあるかもしれないと思うんですが、そういった意味で、何か説明会を設けたりというふうなことを求めたりとか、検討されたりしていますでしょうか。

○知事

 私は、熊本県さんが求める気持ちはよく理解します。我々もオスプレイの配備のときにも散々それについては申入れをしながらやってきたわけですから。ただ、今回は実際に配備されたものが訓練として一時的に来るということでありますので、しかも実射は行わないということなので、そこまでの必要はないのかなと。しっかり安全に訓練していただくと、輸送などを行われるようにという申立てをしておくということだと思います。

○NHK

 改めてなんですけれども、こうしたある意味、ここ最近オスプレイも含めてですけれども、そういう安全保障政策等も変わっていくという中で、こうした長射程のミサイルが近年展開されたりとかいう動きを含めて、知事として受け止め、お考えをお伺いできますか。

○知事

 国として、防衛戦略って、非常に今緊迫した世界情勢の中で、そこは私も理解するところはあります。ただ、もちろん佐賀駐屯地もオスプレイが配備されることの過程からも分かるように、やはり県として向き合わなければいけないことってあると思うんです。なので、県民の安全・安心のために、様々な計画の明確化、全体像というものについてしっかりと向き合っていくということが大事だと思います。国が言っているから、何でも防衛施設を受け入れるという考え方は、非常に私は県知事としてふさわしくないと考えています。

○NHK

 自衛隊にはどういう対応、自衛隊とか防衛省に対してはどういう対応を今回の演習では求めたいでしょうか。

○知事

 もちろん、佐賀県の土地もありますから、特に嬉野市さん等を含めてよく注視をしておく必要があると思います。ですので、今回どういった形の訓練になっているのかということをできる限り情報提供を求めたいと思いますし、そこに運用上の課題が地方自治体としてあるのであれば、それはそれぞれ、これは長崎県も関係しておりますし、もともと配備されているのは熊本県なので、そういった意識を共有しておきたいと思っております。

○NHK

 話は戻ってしまうんですけれども、当初、この25式地対艦誘導弾を展開する、訓練するとなったときに、防衛局さんから、いわゆる長射程ミサイルだとか、そのスタンド兵器だとか、敵基地攻撃能力がある装備なんですというふうな説明は、特に触れられなかったというような話もあるんですけれども、実際、嬉野市さんとかはそういう認識を全くされていなかったので、その点の説明の在り方とかはどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

○知事

 もともと熊本に配備されるときにはあれだけ議論にはなっているわけなんですけれども、もちろん願わくば、これがどういうものなのかということについては地元自治体にお話があってもよかったかなとは思います。

 

7 オスプレイについて(その1)

 

○西日本新聞

 幾つかお伺いしたいんですが、自衛隊関係で、まずオスプレイに関してなんですけれども、昨日、市民団体の方が会見をされたんですが、去年の7月ですね、開設の少し前に佐賀空港の使用についての協定というところで、県と西部方面総監、知事と総監のお名前2人で協定を結ばれていたということで、この協定の締結について、当時は特に明らかにされていなかったという話だったんですけれども、非常に情報公開については知事もこれまで大事にされてきたかと思うんですが、この協定について、特に当時明らかにしなかった理由とかをご説明いただけますか。

○知事

 この協定は、全体として取決めしたものの、割と細部規定だって聞いております。ですので、全体としての枠組みついては公開をしているということで、ただ、私もこの覚書、事務的な覚書なんですけれども、これについても、別に公開してもいいんじゃないかというふうには話を局にもしましたけれども、局の話だと、防衛省さんがこれは出さないでくれという話だったと聞いています。我々としては出してもいいと思ってるんですけれども、結局これ、防衛政策とか運用の問題は、やはり防衛省さんが全体として考えなければいけないことだし、どこを守秘にするかというのはまさに国の考え方なので、我々が一方的にそこに書いてある運用の話を出していいということにはならないのかなと思います。

 ただ、我々とすると、この、ここに覚書とかに書かれている、今言われている内容については出してもいいんではないのかなと、うちの部局はそういうふうに話をしているので、そこをお互いでまたさらに意見交換していけばいいのではないかと思っています。

 

8 佐賀県知事選について(その2)

 

○西日本新聞

 ありがとうございます。知事選についてなんですけれども、少し日付的には前になってしまうんですが、これまで推薦が出ていた自民党県連については、ほかの候補と並んで、今回は支持ということになりまして、あと、これまで出ていなかった連合佐賀さんからは推薦という形になりました。これのそれぞれの受け止めをお伺いしたいんでけれども、よろしいですか。

○知事

 まず、自民党県連の話をすると、そもそも私の大きな考え方として、佐賀県知事というのは、この佐賀県と佐賀県民の幸せに機軸を置いてふだん判断をしていくということだと思います。そこの軸足はぶれたことがありませんし、12年前に出馬するときからただひたすらに、佐賀のことは佐賀で決める、何か国から押しつけられるものではないと、そこが非常に大きなテーマでもあったので、そこは一貫してその姿勢で。もちろん国の考え方を理解するところはあっても、改めて県民にとってどうなんだろうかというところで一つ一つ慎重にやってきたし、さらに言えば、議会との向き合い方にしても、正々堂々とフラットなところで、裏で根回ししたりとか、何か取引したりとか、そういうことがないようにということで、正面から議会に向き合ってきたと思っています。

 ですので、そういった結果、やはりそうではないもっと別のやり方を望まれる方もおったことも事実だし、表ばっかりでなくて、もっと別のところでという話をされる方もおられたし。ただ、私は、県民の信頼というのを何よりも大事に、議会ではある程度ちゃんとがちんこで、がちんこでというか、それぞれ、それはこう思います、ああ思います、それだったらこうだよねという、すごくフラットな議会運営という形で私は臨んでいるので、そうした結果、やっぱり私の仕事の仕方だとか、先に話をしていなかったとか、そういったことというものが一つのこの原因になっているとしたならば、やむを得ないかな。ずっと真っすぐやるしかないので。

 なので、いろいろほかの県議会なんかはいろいろ別のやり方があるように、最近も報道されていますけど、私はずっとこれでやってきたし、県民の皆さん方に何か言われるようなやましいことはないので、このやり方をしていきたいと思っています。その結果だと思うし、逆に、政党がどう判断するかというのは政党さんのそれぞれの判断だとは思います。そういった推薦願を出すかどうかということについては、私は、私を支えている皆さん方の意見も尊重しながら対応しているということです。

 連合さんについては、これまでも一緒にやってきたという気持ちはすごく強くあるんです。連合さんとの意見交換で、それを尊重する県政もしてきたと自負していて、これまで、逆に言えば、そういう形として推薦にはなっていなかったけれども、実際は、応援するからねと声をいただいてて、それがどういう事情か分かりませんけれども、それはそれで、一緒に、気持ちが一つだったらそれでいいなと思っていたわけです。今回、推薦という形に初めてなったということに関しては、連合さんに聞いてもらいたいなというか、これまでの積み重ねだったのか、何なのか、ほかが何かが影響したのかどうか。ただ、私はそういった想いにしっかり答えながら、あくまでも佐賀県と佐賀県民の幸せのためにこれからも毎日を過ごしていきたいと思っています。

 

9 オスプレイについて(その2)

 

○朝日新聞

 2点あります。先ほどの佐賀駐屯地と県との間の協定と覚書の公開についてなんですけれども、先ほどの知事の説明では、協定は公開されているけれども、覚書は公開されていない、だったら公開してもいいんじゃないかと思うけれども、防衛のほうが拒否しているという説明だったんですが、取材では、協定も覚書もほとんど公開されていないんですけれども、改めてそのことについて。

○知事

 あっ、ごめんなさい。協定書も覚書も同じです。だから、同じことです。協定書も覚書もということです。

○朝日新聞

 ということは、県としては、公開しても差し支えないと思っているんだけれども、先方の意向もあり、今はこういう状況になっているという理解でよろしいですか。

○知事

 はい。

○朝日新聞

 分かりました。あともう一点、オスプレイに関してなんですけれども、アメリカのノースカロライナで8日、1日前か2日前なんですけれども、オスプレイがハードランディング、硬着陸という表現になっているんですけれども、事故が起きてしまって、乗組員4人が負傷して機体が炎上したという事故がまた起きているんです。で、その事故について、例えば、佐賀県と防衛省または自衛隊との間で、情報のやり取りなどはあっていますでしょうか。

○知事

 少なくとも私は聞いていませんが、聞いていない。今のところ聞いていないということです。ただ、これはずっと申し上げているように、オスプレイに限らず、そういったうちに配備している機材に関係する事故が起きたときには、しっかり確認して、それを今後に生かすようにということは常に申し入れているので、今回、そういう事実があったならば、早速対応したいと思います。

○朝日新聞

 分かりました。ありがとうございます。

 

10 週刊誌報道について(その2)

 

○NHK

 既に出ている質問と重複する部分もあるんですけど、週刊誌報道についてです。一連の報道が出まして、今もまだ、あっ、終わったのかな、決算特別委員会でも、その部分が少し質疑でやり取りが行われました。その中で、県議の皆さんのほうからは、一度見たいというお話があったり、それに対して、執行部の答弁としては検討したいみたいな、ざっくりいうとそういう答弁がだったと思うんですけれども、ここで知事が一度、我々の取材に応じていただいたときには、見てもらう分には構わないというようなお話もあったかと思うんですけど、改めてその辺り、どのように考えていらっしゃるのか、教えてください。

○知事

 私も全部質疑を、何時間かやったみたいですけど、全て見ているわけではないんですけれども、何となく仕事をしながらテレビが映っているというような状況でしたけれども、まず、これは明確なのは、県議会議員お一人には調査権なるものはありません。ですから、逆にいえば、あれは県の施設ですけれども、私がどこかの施設に入る権限も、知事だからといってないのと同様だと思います。ですので、ただ、県議会として、例えば、組織決定というか委員会の決定だとか、場合によっては、よくあるのは百条委員会とか、そういうのがルールとしてあるわけだから、そういうしっかりした形になって申入れがあったとしたら、県は誠実に向き合うべきだと思うんです。ただ、私があそこを見てもいいんじゃないのと言ったのは、私がそう思ったからです。私はあそこの中は別に何もやましいことはないので、見ていただいたらいいと思うんです。本当の角部屋の2つ、ただ、非常に動線上、いわゆるVIP側の駐車場に近いところに位置しているので、きわめてあのエリアというのは、あのほかにAルームといいましょうか、いわゆる化粧室みたいな、もっと立派な部屋もあったり、いろいろあるわけなんだけど、あのゾーンの動線というのはどうしても保護したい。SAGAアリーナというのは体育館じゃないので、とても大切な価値でもありますし、視察対応もしていないエリアなんです。なので、中はいいと思うんです。ただ、そこがあまりあけすけに動線が見えるようになると、極めてセキュリティー上、そこを活用していただく方も多かったので、SルームとGルームは実際多くのVIP、タレントさんが好んで使っていただいている例も多いので、あそこは保護しておかないといけないなというふうに思います。

 ですので、改めて委員会なり議会側の意思としてお話があったら、それがちゃんとルールを作った上で中を見ていただくというのは、私はやぶさかではないと申し上げています。

○NHK

 ありがとうございます。

 これもまたちょっと重複する部分があったり恐縮ですけれども、一度取材を受けていただいた後も、ちょっと報道が一部週刊誌で重なり、それの余波というか、決算特別委員会でもその部屋について質疑が重ねられているという状況については、知事としてはどのように見ていらっしゃるのか教えてください。

○知事

 悲しいというか、実際、私は私的利用をしていないし、もう本当に、それこそ試合の後に、その後の打合せに使ったりとか、例えば、最近でいうと、「SSP NEXUS」のときとかはそういった、あのときは遠藤会長とか笠さんとの打合せに使ったりとか、そういう使い方はしていますけど、何なんでしょう、さっき言いましたけれども、破廉恥な形で使うということは一切していないので、これをどう証明すればいいでしょう。

○NHK

 否定されるしかないのかなと。

○知事

 だから、1つでも、実例でもあったら、これはこうだと話をさせていただけるんです。だから、ほかの例もそうですけれども、線香の例もそうです。あれも私はポケットマネーじゃないと、県としてちゃんと回答したと。ですから、何の問題もないわけなんだけれども、ああいうふうに何か、いや、ポケットマネーだったら公選法違反かもしれないって、識者のやつ書かれたって、ポケットマネーじゃないと言っているわけだから、僕は一つ一つそうじゃない証明ってどういうふうにしていけばいいのかなと。具体性がないので、非常に困惑しているということです。

 

11 唐津・保育園について(その2)

 

○佐賀新聞

 唐津市の保育園の虐待問題に関してなんですけれども、後ほど局長のほうからも発表があるというふうなお話だったんですけれども、改めて少し聞かせてください。

 今回、園長自身の暴行を受けて、通報を受けて、再調査というか、調査団を新たに結成したということなんですけど、その後、メンバーが全部、全員県職員だったというところに関してはどのようにお考えでしょうか。

○知事

 いや、全部県職員かな。

○佐賀新聞

 大草局長のお話は、8人全員が県職員ということです。

○知事

 これまで私が聞いたところだと、保育の経験がある方もおられるということなので、県職員は子供の幸せを何よりも考えていると思うんです。なので、県が悪いことをしたというよりは、県はそこに向き合いながら、立派にしっかりと改善してもらいたいという強い思いの中でチェックしています。なので、今回、これが常態化しているのかどうか、要は、本当に保育の体をなしているのかどうかとか、そういうところから抜本的に調べなければいけないということで調査していると思いますので、取りあえず夕方の会見というか、ぶら下がりなのか分かりませんけれども、局長の調査した結果を聞いていただいたらいいと思います。

○佐賀新聞

 あと1点、前回、身体的虐待が1件認定された際に、唐津市も含め、行政からの公表というものがなかったというところがあって、今回は再調査というか、今回の調査に関しての公表というのはどのようなお考えでしょうか。

○知事

 基本的にこれもできる限り公表する姿勢というのは山口県政は一貫しているんですけれども、基本的に個人名だとか個別の個人の話というのはあんまりよろしくないなと思っています。それが広がるということ自体が子供のためになるとは思わないので。ただ、行われている事態、どういう保育がなされているのかということに関しては、しっかり客観性を持って判断しなければいけないと思いますので、今回、つぶさによく、これまでそれこそ保育園をやめたような人も含めて、抜本的に調査しなければいけませんということで意思統一して調査していると思います。

 

12 文献調査について

 

○佐賀新聞

 最後に1点なんですけど、核のごみ最終処分場の文献調査に関してなんですけれども、目安の2年というところが過ぎたかなというふうに思うんですが、もしお分かりになれば、文献調査の結果の取りまとめというところ、どのような見通しなのかとかって分かりますか。

○知事

 いや、私は全くそれについては聞かされておりません。しかるべきときに報告があると思います。

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