- 直接機体に触れることができます。
- 平成24年4月6日より、毎日展示場内での見学ができます。ただし、荒天時は見学を中止する場合があります。
- 機内見学はできません。
- 機内見学をするには
平日で学校教育の一環等であり見学者の人数が10名を超え、見学希望日の2週間前までに申込書を提出し許可を受けた場合に見学ができます。
※機内見学を希望される場合は、佐賀空港事務所にお問い合わせください。
開門日 |
毎日(ただし、荒天時は除く) |
開門時間 |
午前9時00分から午後5時00分まで(通年) |
お問い合わせ先 |
佐賀空港事務所 0952-46-0150 |
YS-11とは・・・
今から半世紀ほど前に、当時の技術者が設計に没頭し、日本の航空機製造技術を結集して、完成した純国産旅客機です。
それからの約10年間で、182機が製造され、国内だけでなく世界各地で活躍しました。
東京オリンピックの聖火を輸送したことで話題となり、当時の日本技術の象徴的存在として、多くの人々に愛されました。
しかし、新たな衝突防止装置の設置が困難となり、平成18年9月30日のラストフライトをもって、惜しまれながら国内の民間定期路線より引退しており、現在は限られた場所でしかその姿を見ることができません。
佐賀空港のYS-11
記念すべき100番目に製造された機体で、佐賀空港の開港にあわせてエアーニッポンから寄贈されました。
平成22年3月28日から空港公園において一般公開を行っています。
なぜ、「YS-11」と呼ぶのですか?
輸送機設計研究協会が開発したことから、Yは「輸送機」Sは「設計」の頭文字をとったものです。
最初の「1」は、機体設計案で装備するエンジンの候補が何種類かあり、その第1案のダート系エンジンを採用したので、「1」。
2番目の「1」は、何種類かある機体設計案の第1案を採用したので「1」です。
これらを組み合わせてYS-11(ワイエスじゅういち)と呼ぶようになりました。
YS-11の性能は?
最大離陸重量 |
25.0トン |
巡航速度 |
472km/Hr |
巡航距離 |
約1,240km |
離陸距離 |
約1,310m |
着陸距離 |
約1,110m |
横幅 |
32.00m |
長さ |
26.30m |
高さ |
8.98m |
旅客数 |
60~64名 |
乗務員数 |
機長・副操縦士+客室乗務員(2名) |
エンジンは?
メーカー |
ロールス・ロイス社 |
型式名 |
Dart Mk542-10j,k |
出力 |
2,680馬力 |