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デザインシンポジウム「SAGA Design Crossing」を行いました。

最終更新日:

 127日(土曜日)、デザインの視点で佐賀県を見つめ直し未来をひらくシンポジウム「SAGA Design Crossing」を行い、山口知事が出席しました。


(1)GD審査委員長ツーショのトリミング第1案IMG_7049_30664_marked

 佐賀県では「さがデザイン」という思想と仕組みを取り入れ、クリエイティブに課題解決を行うことにより、人のくらし、まち・地域を心地よく豊かなものにする取り組みを進めています。
 今回が初開催となる「SAGA Design Crossing」では、多くの人に「デザイン」そのものや「デザインが持つ力」について理解を深めてもらうことを目的に、日本のデザインを牽引するトップクリエイターや県内外で高い評価を受けている佐賀の若手クリエイターなどをお迎えし、佐賀とデザインの可能性について2か所でクロストークを行いました。

(2)第1部登壇者編集第2案IMG_6954_8265_marked

20206月にJR佐賀駅前にオープンした観光・県産品の情報発信拠点「SAGA MADO」で開催された第1部「これからの伝統工芸と作り手たち」では、「SAGA MADO」などを監修したmethod.inc代表の山田遊(やまだ・ゆう)さん、畑石修嗣(はたいし・しゅうじ)さん(畑萬陶苑)、谷口弦(たにぐち・げん)さん(名尾手すき和紙)、松本奈緒子(まつもと・なおこ)さん(佐賀県窯業技術センター)と対談。

山口知事は「知事になる前から、デザインの力で「モノ」や「コト」の価値を高められると実感していた。期間限定レストラン“USEUM SAGA”、スマホで絵付け体験ができるiroe(いろえ)アプリなど、伝統工芸を時代に合わせて多方面から磨き上げてきた。引き続き、佐賀の『本質的価値』を守りながら未来へ繋げるよう、伴走していきたい。」とコメント。

 
(3)第2部登壇者トリミング第2案112_sanitized

佐賀市歴史民俗館・旧古賀銀行内の浪漫座で開催された第2部「デザインから考える佐賀の未来」では、グッドデザイン賞2023の審査委員長を務めたパノラマティクス主宰の齋藤精一(さいとう・せいいち)さん、原田祐馬(はらだ・ゆうま)さん(UMA/design farm)、樺島賢吾(かばしま・けんご)さん(レグナテック)と、「さがデザイン」やSAGAサンライズパークへの想い、そしてデザインから考える佐賀の未来について語り合いました。

山口知事は「『コンセプト』を大切にし、事業に『一貫した軸』を通すことが重要という私の考えを具現化したのが『さがデザイン』。政策的な企画立案をする場合もすべて『さがデザイン』の視点に立ち、明確なコンセプトを持ってデザインすることで、よい政策もできると信じている。」「県民の皆さんと一緒に『デザイン県“さが”』をつくっていきたい。」と語りました。

 
(4)iroeアプリクロストークの編集第2案IMG_6920_10068_marked

皆さんもぜひ、人のくらしやまちを豊かにする「さがデザイン」に触れてみてください。

 

 以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。

 


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