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県立大学の設置場所について

最終更新日:

 お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。

 かねてより話をさせていただいた佐賀県立大学の設置場所などについて、今日は話をさせていただきたいと思います。記者クラブの皆さんとも臨時会見でという話でありましたので、今日は臨時会見ということで集まっていただきました。感謝申し上げたいと思います。

 では、説明させていただきます。

 県立大学の設置場所についてですが、設置場所につきましては、佐賀市八丁畷町にあります佐賀総合庁舎の敷地内ということにしたいと思います。

 この場所につきましては、まず、地理的な状況ですが、佐賀駅がこの辺りになりまして、これがいわゆるサンライズストリート、サンライズパークに向かう道です。で、佐賀商業がありまして、ここにちょうど県有地があります。

 ご案内のとおりですけれども、サンライズパーク、そして、佐賀市文化会館、そして、NHO佐賀病院がありまして、東のほうに行きますと、佐賀北警察署があって、致遠館があって、そして、ゆめタウンをはじめ、商業施設が連檐(れんたん)している地域ということになります。

 現在、この佐賀県税事務所、佐賀中部農林事務所、東部教育事務所、そして、県の土地開発公社、道路公社などが入っていて、こちらのほうの別館には県の材料試験センターなどが入居しています。

 ということで、今、現況はこうですけれども、ここに今入居している県の施設などについては移転をいただくということにしております。ですので、この敷地そのもの全体を佐賀県立大学の施設用地としたいと考えています。約1.4ヘクタールでございます。

 この本館が今ありますが、こちらのほうは庁舎を改修して、事務所だったり、授業を行ったり、そういったところにして、こちらの南側の部分につきましては、この施設は撤去いたしまして、新たな校舎をここに新築することで整備をしてはどうかと考えております。

 続きまして、ここにもありますけれども、考え方についてご説明したいと思います。

 昨年、令和5年2月に県立大学の基本的な考え方というものをお示しして以降、市町でいえば13の市町から要望いただきました。そして、様々な場所について、具体的には30か所以上の場所について検討を重ねました。

 そして、今回のこの理由なわけですけれども、我々としますと、できるだけ早い開学を実現したいという思いです。やはり47都道府県の中で県立大学の四大を持っていない4つの県、栃木、徳島、鹿児島、佐賀ですけれども、ちなみに、じゃ、栃木県は、四大は9あります。徳島県は4あります。鹿児島県は6あります。佐賀県は2しかないわけであります。この県大の機能というのはまさに今、ファンクションとして、産業界、そして、農業界など、様々な分野に人材輩出するという意味での連携というものを図らなければいけない。そして、県としての研究領域というものも、佐賀のニーズと合致するような大学を早くつくらなければいけないということであります。

 それとあわせて、やはり構造的な問題。佐賀県の場合は今、足元で年間3,500人の四大進学者がいるわけですけど、そのうちの3,000人が県外へ流出していると。必ずしも佐賀大学と西九州大学だけで県民の思いに応えられていないという構造的な問題もありますので、こちらのほうも早くそれに対して手を打ちたいという思いだったり、それから、今ずっとこれ、佐賀県は専門家チームと協議を断続的にやっているわけですけれども、設置が遅くなると、やはりタイムラグというかですね。タイムリーに早く県立大学をまずしっかり拠点化してつくって、その後に、その後の社会情勢の変化に応じて新学部をつくるとかしたいと思うんですけれども、まず、県立大学そのものがないという状況でありますので、なかなか機動的に展開ができない。まず、元がないので、元をつくるのに少なくとも四、五年かかってしまうという状況なので、まず、この県大そのものを設立するということを大事に思ったわけであります。そのときに、ここに「県有地は障壁が少ない」と書いてありますけれども、やはり様々な調整に手間取って、またそれがどんどん後ろに下がっていくということは避けたいなと思っていたので、ここは県有地でありますから、これから具体的な調整も行っていきますけれども、変数が少ないということは挙げられるかと思います。

 さらに、先ほども説明しましたけれども、この場所は──今の大学は必ずしもグラウンドとかホールとか、そういったものが必置になっていないので、サンライズパークとか、もちろんアリーナもそうですし、そして、佐賀市の文化会館もありますので、様々なそういったものの活用というものも可能なわけであります。

 そして、様々な高大連携とかいうことを考えると、佐賀商業や致遠館も近隣にありますし、そして、商業施設も連檐(れんたん)している。そして、何よりも佐賀駅から徒歩で行ける圏内ということもありますので、「大学として躍動感が増す」と書いてありますけれども、非常に学生にとっては、拠点としては刺激的なところ、ここをベースに全県下をフィールドワークに飛び出してもらえるという意味では、交通の便も至便ということもあるので、まず佐賀県立大学の創設の地としてここからスタートしてはどうかという考えに至ったわけであります。

 私のほうからいくらかこれまでの経緯についてかいつまんで申し上げたいと思うんですけれども、先ほど申し上げたように、13の市町から手が挙がって、我々はそれにとどまらず、様々な、民有地も含めてですけれども、検討を進めてまいりました。そして、今年に入りますと、専門家チームも交えていろんな検討が進んだわけであります。そうした検討の中で、今年の6月に教育方針の基本的な考え方と施設機能の考え方というものが整理されました。そして、この施設機能の考え方というものを整理していく中で、コンパクト、交通利便性とか、他大学との連携だとか、そういったものが必要だねということが整理されて、そうすると、私も県都佐賀市というものを候補地としてまず考えることが必要ではないかというように考えるに至りました。そうしているうちに、6月の終わり頃だったと思いますけれども、佐賀市のほうから具体的な提案をいただきました。そうしたことから、庁内では、そういった佐賀市からの提案といったものについて検討を重ねるとともに、併せてその他のプラン、佐賀市といってもいろんな場所がありますから、そういったものについて検討を行いました。

 そして、事柄の性質上、基本的には落合副知事と池田副市長のところで情報管理を厳格にしながらやってきました。というのも、これは企業誘致とかああいったものと同じように、やっぱり調整したけれども、佐賀市じゃできなかったなんてことがあるといろいろ傷つけるところも多いので、やはりかっちり決まるまではそこまでの交渉経過というものが表に出ないようにというふうにやったことについて分かっていただきたいなと思います。我々もいつも企業誘致で僕らが求めるほうですけれども、企業側からは厳しく求められて、それが漏れた瞬間にだめよと言われることもままあって、いつもそこに苦心しているわけであります。

 今回どこに立地するかということに関して、非常にそういった意味での悩みというものを痛感させていただいたわけですけれども、本当はできるだけいろんな人に途中話をしたいなと思う気持ちにもなるんですけれども、それをすると、そこにまたいろいろ前に進めない状況というものも考えられるわけでありまして、何といっても、まず1つ拠点をつくりたいという思いの中で調整をさせていただきました。

 今回のこの佐賀総合庁舎案なんですけれども、1つだけ具体的な話で言うと、もう我々の段階では、この案は「プランZ」という名前でした。

 昨年あたりから、このプランZというのが1つの案であって、これを上回るような案も可能性が十分あるので、そういった意味で、ずっとこのプランZというものは頭の中にありまして、これがベストというわけではもちろんありませんけれども、最終的な選択肢とはなり得るものだというように私も思っておりました。ですので、時間的な制約がある中で、このZというもので決まる可能性というのは、意識はしておりました。

 という状況で、元に戻りますと、6月の終わり頃、佐賀市からの具体的な提案の中で様々な意見交換する中で、お互いの中で、このプランZ、もともと我々のほうで発案していたものですけれども、それについて協議を重ねまして、私も坂井市長にも、何度かお会いする中で、市長のほうからも周辺整備も含めて協力するという旨の確約を頂いたことで、プランZで行こうということになったわけであります。

 7月21日に、このプランZ。総合庁舎敷地でいくということで、早期開学に向けて、相互に連携協力していくことについて、私と坂井市長との間で合意がなされたということであります。私、ここで合意書というか、私と市長の間で(合意を)させていただきました。

 ということで、佐賀市からは全面的に御協力頂けるとの確約が得られたものと考えています。

 今後、佐賀市とは、できれば今月中に進出協定のようなものを結びまして、これから具体的な検討を進めていくことにしたいと思います。

 特に、先ほど説明いたしましたように、今、入居している機関、団体の移転先の確保も必要となりますので、お互いの中で連携しながらスムーズな移転ということで進めさせていただきたいと思っています。

 我々もいろいろな案は持っているわけですけど、それこそ、現場のうちの仲間たちに話ししておりませんので、具体的な問題としての課題というのはこれから出てくる可能性もあります。ぜひ県の仲間たち、それに関係する皆さんでありますので、スムーズな移転となるように話を真摯にさせていただきたいと思っています。

 そして、県立大学につきましては、かねてから申し上げさせていただいているように、県内各地を学びの場とすることを想定しております。この拠点はそんなに広いスペースでもありません。もとより、全県下にフィールドワーク、出ていくことを前提としておりますし、最近の大学、都市型の大学もそうですけど、施設だけというところも結構あります。僕らの昔ながらの大学というと、広大なキャンパスがあって、校庭があって、体育館があってという総合大学のイメージをしますけど、今の大学はそんなことはないので。例えば、佐賀でいえば、佐賀大学は広大な敷地にあります。一学年1,300人前後です。我々がつくろうとしている大学は200人台なので、そういう拠点にしっかりはまっていくんじゃないかと思います。フィールドワークは様々な県内各地で行っていきたい。そのときのベースキャンプについてはこれからも20の市町にお願いすることになると思います。そして、申し上げているように、今回は県都佐賀市に一つの拠点をつくるものであります。我々は今後長いスパンで考えていったときに学部新設、今回は一つの学部でありますので、ほかの県もですね、例えば、福岡県立大学、長崎県立大学、熊本県立大学、それぞれ2個から5個の学部ということで構成されております。なので、我々も状況の変化に対応して学部新設というものは十分念頭にあるので、今回、市町から具体的にも場所の提案をいただきましたから、それを今回検討をさせていただいたので、今後の検討にこうした市町の思いは生かしていきたいと思います。

 ということがおおむね今日お話しできることについて私のほうから説明をさせていただきました。

 この新たな時代にできる、つくろうとしております佐賀県立大学でありますけれども、ぜひ新たな時代を、扉をこじ開けるような、そして、学生のみんなも、そして地域も、そして佐賀県も、そして産業界も、みんなが盛り上がれるような、そんな大学をつくっていきたいと思いますので、県民の皆さん方のご協力、ご支援をいただきたいと思います。

 私からは以上です。よろしくお願いします。


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