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いよいよ開幕SAGA2024 国スポ・全障スポ

最終更新日:

 皆さんおはようございます。本日の発表項目は2項目になります。それにピンが3項目ということで、合わせて5つについてこちらのほうから発表させていただきます。今日もよろしくお願いします。 

 まず、SAGA2024、いよいよ9月5日から開幕です。これについてなんですけれども、我々も10月5日の開会式というものを強調するあまり、県民の皆さんから、全てが10月5日から始まるという勘違いをされている方を多く、私もお伺いして、ぜひ記者の皆さん方、報道の皆さん方、これをよろしくお願いします。開幕は9月5日です。これが同じ日付、5日なものだから、なかなか9月5日というのはしっくり入ってこないんですけれども、もう始まるまでに13日しかありません。しかも、この10月5日の開会式の前に、例えば、体操競技だったり、水泳競技だったり、パリオリンピックで非常に活躍した選手たちが駆けつけるという話がいっぱいありますので、ここはお聞き逃しのないように。9月5日から始まるわけです。というところをまず強調しておきたいと思います。

 そして、開会式まではあと43日、ちょうど一月後ですから。そして、全障スポについては、10月26日なので、あと64日。全障スポというのは3日間です。この全障スポの特徴というのは、佐賀に訪れていただいている皆さん方は大体3日間ずっといていただけるんですね。2泊、3泊してですね。というのが大きな特徴で、なので、全障スポの閉会式は全員参加みたいな形で、大いに盛り上がるという流れになります。

 改めておさらいすると、9月5日です。開会式は10月。しかし、競技自体が始まっていくのは9月5日です。こちらのほうでも再三申し上げましたとおり、佐賀県の場合は宿泊施設等も少のうございますので、できるだけ会期前の競技も増やして、できる限り佐賀県に宿泊いただけるように、いわゆる10月5日からの競技より前の競技も分厚く準備させていただいているというところも特徴になっています。

 ということなので、国スポの正式競技37競技中、12の競技は会期前に実施します。改めて説明しますが、SAGAアリーナにおける体操です。ですので、SAGAアリーナでまさにメダルをいろいろ取った選手たちが来るかもよという体操競技です。

 それから、イマリンビーチでビーチバレー、それから、いわゆる水泳競技がSAGAアクアで開かれます。

 ついこの前までインターハイをアクアでやっておりましたけれども、大変選手たちには好評でありました。そして、こちらのほうにも様々、これまで日本で活躍していたスイマーたちが国スポに出ようということで、いろいろ表明をしていただいております。イマリンビーチのほうではオープンウォータースイミング、さらに、ローイング、ボートですね。それから、カヌーが鹿児島県の湧水町ということで、こちらのほうは、こういった急流が佐賀にはないということで、鹿児島にお世話になることにしております。

 そして、上半分が会期前競技(1)ということで、9月5日から17日。さらに、4日後の21日になりますと会期前競技(2)ということで、いよいよサッカーが始まりますし、新体操というのがSAGAアリーナで始まります。特に新体操の少年男子は私にとっても思い入れがあって、本当は去年から復活して、復活して、正式競技としてやる話だったんですけれども、鹿児島にお譲りしたことによって国体になりました。ということで、いわゆる去年は正式競技にならなかったんですね。それがいよいよこの佐賀大会から正式競技に復活するということで、うちの神埼清明のみんなもすごく気合を入れて頑張っています。去年は鹿児島では2位だったんですけど、その特別競技大会は。今年、期待したいと思います。

 さらに、セーリングですね。岡田奎樹さん、佐賀代表の。こちらのほうに出ていただきます、銀メダルを取ったですね。というのが唐津のほうのヨットハーバーであります。

 それから、最近調子のいい剣道。さらに、テニス、ソフトテニス、ライフル射撃にクレー射撃というところで、12競技が今後、開会式の前の種目として実施されますので、ぜひ県民の皆さん方、お忘れないように、あと13日で開幕しますよということなので、予定を見ていただいて、ご参加いただきたい、観戦いただきたいと思っています。

 続きまして、いよいよ10月5日が総合開会式ということで、本会期にはいわゆる正式競技27競技が実施されます。さっきのものと合計すると、あれ、12足す27で39で2個ずれているねということですが、バレーとカヌーは両方でダブっていますからということで、計算上、そういうことになります。27競技、ここに書いてあるところで実施されますので、こちらのもよろしくお願いしたいと思います。

 そして、閉会式はSAGAアリーナで10月15日ということで、国スポのほうは閉会する予定ということです。

 さらに、全障スポについては、それからまた11日経ちまして、10月26日が開会式で、こちらのほうは3日間です。土、日、月ということで、14競技が進行されて、やはりこちらのほうも、閉会式のほうはSAGAアリーナということです。開会式は両方ともスタジアムという屋外型のところでやります。閉会式は両方ともSAGAアリーナで、インドアでやるというところが特徴です。

 そして、佐賀はSAGA2024ということで、「する」、「観る」、「支える」というところの「観る」ということをとても大事にしているので、行ってみたけど、これはどんなスポーツなんだろう、どうやって応援すればいいんだろう、どんな競技なんだろう、どんな点数の取り方なんだろうということで、分かりやすく(現物を示す)こういった観戦ガイドブックをお作りしておりますので、ぜひお求めいただいて、どんな競技をどんなふうに見ようかなと、初心者でも分かりやすく書いてありますので、よろしくお願いしたいと思います。

 これはいつだったかな、8月21日、おとといSAGAアリーナに佐賀県選手団が集まりました。

 我々の選手団は、国スポが955人で、全障スポは440人ということで、合わせて1,395人です。ここには何人ぐらいですかね、1,100人ぐらい集まっていただきました。

 異なる種目のみんなが集まるっていうことが実はなかなかなくて、今回は国スポと全障スポ、みんな一緒になってチームSAGAで戦おうということで、こういう企画をしました。

 本当にやってよかったなと思いますし、みんなで力を合わせてやっていくんだっていう、チームSAGAなんだという部分が、みんなの心の中に大きく芽生えることができました。

 各団体からもいろんな言葉をいただいて、頑張るぞということで気合が入った大会になりましたし、もう本当に人それぞれが様々な人生を踏まえて、ここに立っていたので、非常に感慨深かったわけですけれども、こういった形で、これから10月の終わりまで、一人一人頑張って、みんなで佐賀さいこうな、国スポ・全障スポ、SAGA2024にしたいという気持ちになりました。

 ということと、先ほど説明させていただきましたけれども、佐賀のメンバーもパリオリンピックに出たメンバーが参加します。先ほど言ったセーリングの岡田奎樹さんですね。

 ホッケーは、パリのほうは予選で厳しい状況になりましたが、このエースの鳥山さんが参加いただくので、非常にいい試合ができるんじゃないか。

 バレーボールは、荒木さんが代表で出ました。バレーボールは男女共に、パリは非常に厳しいというか、なかなか勝つのは難しいなという、バレーの難しさを感じさせる試合が続きましたけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。去年は鹿児島国体では、佐賀は優勝しております。

 さらに、ラグビーもパリのほうは非常に厳しい状況になりましたけれども、そこに出ていた津岡君と松本君と福士君が7人制に出ますので、こちらのほうはもう優勝候補、バリバリということだと思います。堤さんも佐賀工業出身ということであります。みんな佐賀工業出身ですけれども、大いに活躍が期待できるということです。

 そして、フェンシングについては、高嶋さんが女子で初めて銅メダルということで、特に3位決定戦のフランス戦では大いなる活躍をしていただいたわけですけれども、また勇姿が見られるかなと思って楽しみです。

 そして、決勝に残った自由形の柳本君については、いよいよ凱旋ということで頑張っていただけるんじゃないかというふうに思います。

 そして、飛び込みの荒井選手についても、アクアで躍動していただけると思います。

 そして、カヌーの矢澤選手、こちらは鹿児島湧水町、そして、柔道では団体で銀メダルだったウルフ・アロン選手がいよいよSAGAアリーナで、こちらのほうも凱旋ということで、佐賀の選手たちも活躍をいただけるんじゃないか。パリオリンピックに出た選手たちも期待をしたいと思いますし、今回は、SAGA2024はパリと重なったことにより、直後の試合となったことによりまして、全国のパリオリンピックに出た皆さん方が大勢参加される大会となりました。

 これは1年遅らせたことで、それはそれで非常に一つの大きな効果だったのかなと今思っています。スポーツに対する全国の関心の熱い中で、SAGA2024を開催できることを非常に喜んでおります。

 ということで、Sagantier!(サガンティア)、これは運営が何といっても支えるメンバーに心から感謝して、みんなで盛り上がって、みんなでいい大会にしたいという気持ちであふれております。Sagantier!運営サポーターについては、男女同数ということになりまして、パリオリンピックと同じ形で、今のジェンダーレスのような中で、まさに図らずもこういった形に、最後のほうはちょっと図りましたけれども、同数になったということで、それはそれで一つの象徴的な出来事になっております。

 本番に向けての準備ということで、いろいろ研修会で様々な障がいのある方への接し方だとか、おもてなしだとか、いろんなところでいい大会にしようねということでSagantier!のみんなは非常に盛り上がっております。

 それから、いろいろユニフォームカラーもこういった形で整えまして、たすきのような、つないでいくよという、我々の一つのテーマが「Batons」ですから、みんなボランティア、いわゆるSagantier!のみんなも、みんなでこれからつないでいくんだよという気持ちを一つにしております。

 それから、新しい開会式にぜひ注目していただきたい。これは10月5日の話でありますけれども、何度も申し上げていますように、整列行進で周回するスタイルではありません。パフォーマーも歓迎しますけれども、これまでの国体開催順に入場することとなっております。1番は青森県、2番は長野県、3番が宮崎県ということになっております。佐賀県の前は鹿児島県でありまして、鹿児島県の前は栃木県ということですね。中継される皆さんも大変だと思いますが、北から順番に並ばないので、次はどこだろうということでチェックをよろしくお願いしたいと思います。

 それと、都道府県ごとのアピールタイムということで、何が出てくるか乞うご期待ということで、これは初めてこういうことをやるもんですから、各都道府県もなかなか、役所は大体横を見合うもんですけれども、なかなか横が何をやっているか分からない状況の中で、各都道府県で検討いただいているので、ある部分わくわくしていますし、何が起きるのかということ、非常に佐賀県にとっても挑戦であります。初めてのこういう都道府県ごとのアピールタイムというものがどうなのか、乞うご期待ということです。

 それから、やはりガラスの炬火台への点火という新しいセクション、いわゆる炬火台をつくらなかったんです。というのは、我々も昭和51年に佐賀国体、若楠国体をやって、その後、炬火台は使わないんですよね。だから、要は、言っちゃなんだけど、象徴としてはいいかもしれないけれども、常設じゃなくてもいいんじゃないかということで、吉岡徳仁さんと一緒にいろいろ考えて、なかなかいけているしつらえをしておりますので、こちらのほうも乞うご期待、誰が点火するかも含めてということであります。

 というこの開会式、そしてアリーナで行う閉会式については、様々なチャレンジを行っておりますので、うまくいかないところもあるかもしれませんが、そういったことも含めて乞うご期待いただいて、会場で、そしてテレビで、動画配信でお楽しみいただきたいと思います。

 佐賀・鹿児島エールプロジェクトについても触れておきたいと思います。

 佐賀は、昨年、鹿児島に1年お譲りしたことによりまして、双子の大会と位置づけているということで、昨年、鹿児島からも大歓迎を受けて、いろんなイベントを一緒にやってきました。

 佐賀においても、8月31日に、駅前交流広場で両県にゆかりのあるアーティストのパフォーマンスですとか、鹿児島の塩田知事にも来ていただいて、新鍋さんは鹿児島出身で、佐賀の久光スプリングスという、様々なご縁がある鹿児島と佐賀の友情を、様々な出展も含めて、そして、こういう展示物ですね。鹿児島の高校生が佐賀錦を使って大島紬と、というコラボだったり、様々なことを連携プロジェクトをやっていきまして、それは巡回展示として、これからずっと佐賀県内を回っていくというプログラムになっております。前夜祭も行います。

 特に、このテーマ曲の「Batons」はカラオケチャレンジということで、これはなかなか点を取るのが難しい。全国配信しているんですけれども、点を取りにくい、音程が乱高下するものですから、難しいと言われていますけれども、90点以上を取った人で参加いただいていて、最高点は何点……

○県職員

 98です。

○知事

 という方は出られるの。

○県職員

 出ます。

○知事

 すごい人が登場するということで、ぜひ皆さん方も、県民の皆さん方も含めて、いろいろカラオケに行ったときには試してみていただきたいなと思います。私なんかはもう70点出ませんけれども、そういったことで、やってみてください。

 ということで すべての人に、スポーツのチカラを。大会が変わる はじまりの地 佐賀から スポーツ文化の新時代をつくりたいと思います。県民の皆さん方、こんな青い格好で、できる限り、できればですけど、少しでもああいう格好をして、みんなで佐賀の応援をしていただきたいと思っております。ホームページもありますので、ご参照いただきたいと思います。

 以上です。


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