県道東与賀佐賀線の佐賀市東与賀町から佐賀市本庄町を結ぶ全長2キロメートルの本庄バイパスは、平成23年度から整備を進めてきたもので、将来的には、有明海沿岸道路の(仮称)東与賀インターチェンジと佐賀市街地を結ぶアクセス道路となります。
従来の県道は、道路幅員が狭く、歩道が設置されていない箇所もありましたが、今回の開通により車の混雑解消や、両側に歩道も設置されたことで、通学路として利用している児童など歩行者の交通安全の確保が期待されています。
山口知事は「有明海沿岸道路を通して色んなところに安全に、便利に行けるようになる。この道がみんなの将来を切り拓くことを願っている」とあいさつしました。
また、児童代表の中野日菜さんは「学校への登下校や家族とのお出かけがもっと楽しくなりそう」と新しい道路の開通を喜んでいました。
その後、児童たちが描いたイラストをもとに作成された横断幕がお披露目され、児童たちによるテープカットやクラス対抗の三輪車レースが行われました。
県では、今後も県内の交通網をさらに充実させることで、交通事故の少ない安全なまちづくりに努めるとともに、人やモノの交流を促進し、佐賀の輝く未来を拓いていきます。
※9月30日(月曜日)午後3時から一般車両の通行が可能となりました
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。