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佐賀を支える介護人材を育てています

最終更新日:
   続きまして、佐賀を支える介護人材を育てていこうと考えています。

 これからも人口に占める高齢化率というのは今後も増加していくわけであります。やはり介護人材はとても大切で、佐賀県は育てていきたいと思っているわけです。実は介護現場というのはポジティブで、やりがいもあるし、人とつながれるし、キャリアアップもできるし、これから成長していく業界だし、意外と残業時間が少なかったり、ワーク・ライフ・バランスも確保できたりということで、プラスのことって大変多いです。なので、活躍していただいている方は満足しているんだけれども、なかなか介護って大変じゃないのという先入観みたいなところがあって、そこをどう払拭できるかが課題であると思っています。

 なので、さらにロボット、AI技術の実用化を進め、処遇改善の取組を広げて、さらに福祉を学べる高校を充実させてということで、みんなで介護ってすばらしい仕事だ、やりがいがあって、充実してて、そういうような取組を評価していきたいと思っております。

 ということで、我々がやっている取組の方に行きますが、「キッザケア サガ」という取組があります。介護を子どもたちに体験していただける取組なんですけど、これは本当に健康福祉部の担当のほうから企画があって、もうこれは令和3年ですから、今年で4年目になるんですけど、毎年毎年参加者が増えてきて充実しているという形になってきたので、もっと予算をつけて拡大してもいいんじゃないかという雰囲気になりまして、今年は枠を倍増して1,000人ということで、3会場で様々な体験をして、子どもの頃から介護ってすごくやりがいがあるなという気持ちになっていただこうということ、そして、SAGA介護ツアーということで、中学生のみんなに、これは親子でですね。最近いつも申し上げておりますけど、就職のときに親の気持ちも大きいものだから、一緒になって介護っていいねと感じていただけるようなことを、リアルに体験するようなことを中学生の時代に体験するツアーを組んで見に行っていただく。

 さらに、高校生、短大生、大学生にはSAGA介護ミーティングということで、現役職員との交流、実際どんな職場なのかというようなことについてミーティングをすることによって介護現場に入って活躍していただきやすくするというようなところでもあります。

 また、「さがケア」といったサイトもあります。

 さらに、最近では先進機器の導入支援ということで、見守りもセンサー、カメラつきのベッドで異常や危険を感知して見守りをサポートということで、入居者の移動とか、そういったことがすぐ画像とかサインで分かるようになっていたり、それから、移乗支援ロボットということで、入居者の皆さん方に移動していただくのに非常に体力を使うと、負担になるというところの軽減策ということで様々なロボットを使っていたり、自動体位変換エアマットレスとか、様々な負担軽減措置が導入されています。

 さらに、国の支援もあって、処遇改善の支援というのは順次拡充されておりますし、スキルアップ研修、それから、外国人材が今介護現場にもまた入っていただいておりまして、そういったところに対する支援ですとか、日本語習熟の講座ですとか、お互いの交流会とか、そういった取組も行っております。

 ということで、介護人材が生き生きと働く佐賀県をつくっていきたいと思っています。


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