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特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋-」の開会式に出席しました。

最終更新日:
テープカットのようす

12月6日(金曜日)、佐賀県立美術館で開催された特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋-」の開会式に山口知事が出席しました。

 

かつて豊臣秀吉が名護屋城を築いた肥前名護屋(佐賀県北西部)は、徳川家康や前田利家ら150を超える武将オールスターが集まり、茶の湯や能などの日本文化が花開いた“はじまりの地”です。

「三都」といえば一般的に京・大坂・江戸といわれていますが、豊臣秀吉が天下統一を成し遂げた桃山時代の肥前名護屋は京・大坂に並ぶ、20万人ともいわれる世界の中でも多くの人々が集まる都市が形成され、様々な文化活動もおこなわれました。本展覧会では、京・大坂・肥前名護屋を「桃山三都」と位置付けています。

 
お点前実演のようす

そして、天正大判や高精細複製文化財などの貴重な作品とともに、佐賀県立名護屋城博物館から館外へ初めて移設された「黄金の茶室」を展示しています。

また、国宝「洛中洛外図屏風(舟木本/ふなきぼん)」を8Kの映像モニターで、髪の毛1本1本、顔の表情一つ一つを細部まで見ることができるなど作品も展示の手法も楽しめる、新しい鑑賞体験ができる展覧会です。

 

知事はテープカットに参列した後、開会を祝して、その美しく輝く茶室で特別なお点前の実演を受けました。

「周りを黄金で囲まれているのでやはり緊張感が生まれる。秀吉はこの茶室で大名や外国使節をもてなしたそうだが、そのような重要な場面で使われていたのにも納得する。」と当時の情景に思いを馳せました。

 
展示内覧のようす

その後展示物の説明を受けながら、じっくりと鑑賞し、肥前名護屋は唯一無二の地であることを作品を通して再確認しました。

 

 県では今後も、展示やイベントを通して皆さんが佐賀ならではの文化に触れ、より一層佐賀を誇りに思ってもらえるよう力を尽くしてまいります!

 

以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。

 


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