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ノウフクレンケイ拡大中

最終更新日:
   続きまして、「ノウフクレンケイ 拡大中」というニュースであります。

 この「農福連携」というのを改めて簡単に説明しますと、農業者のほうは今担い手不足で、いろんな皆さん方に手を貸してもらいたいと思っていますと。の障がいのある方についても、できる限りやりがいのある就労をしたい、そして、みんなの役に立ちたい、その中で、できれば賃金が高ければもっといいという、そういう気持ちがあるわけです。ここを連携させて、障がい者の皆さん方に農業に関与していただくというのが農福連携なのですが、ポイントは農作業のうちのある部分を障がい者が働きやすいように、何というんでしょうか、やり方を定型化する部分もありますし、非常に働きやすくすることも必要なのと、あとはマッチングですね。どういう方にどういう作業をしていただくのかというところがうまく回ると大変Win-Winの関係になるというのが農福連携なのであります。サイズ分けだったり、卵を磨いたりとか、例えば、この車椅子の方でどういう作業をされるのかとか、除草とか、そういったことを定型的な作業も含めてルーティン化、みんなが障がい者の皆さん方も毎日やり甲斐あるな、楽しいなと、そう思うような環境をつくれれば本当にいいなと思っているのです。

 私もそうですね、パクチー農家のときもそうですし、障がい者の皆さんがすごい生きがいを持って作業されていたり、本間農園ですけれども、卵を1個1個拭く作業というのがあるんですよね。ずっとやるんです。あまり力が入ると割れちゃいます。それをずっとずっと辛抱強くやるという、とても大切な作業なんですけれども、だんだんずっとやっていると名人になってくるわけで、とてもすばらしい連携だなみたいに思って、そういったものがどんどん、これは藤戸さんというんですけど、藤戸さんがコーディネーターでいろんな障がい者の作業所と農業の現場をマッチングしていってということで、様々な活動をする。令和3年度にはノウフク連携プロジェクト推進チーム会議を設置したわけですけれども、それからどんどん参加する事業所数、それから、請負契約の数が大幅アップをするということで、非常にうまくいっております。

 ということで、これが藤戸さんですけれども、「ノウフク・アワード2024 フレッシュ賞」ということで、今どんどん全国に拡大しようということなんですが、ポイントはマッチングするコーディネーターをもっと増やさなきゃいけないということです。まだまだ途中だと思います。多くの事業所がまだ参加できていないところもあるので、コーディネーターの研修も含めて農福連携をさらに進めていきたいと、全県に拡大していきたいと思っております。

 実は身近なところにも農福連携の効果というのが表れておりまして、まず1月27日から31日はサガチカでノウフクランチWEEKを行ったり、あとマルシェをサガテレビさんの駐車場で行ったりとか、普段からも、大和のそよかぜ館だったり、ダイレックス日の隈店(の西側)だとか、今、様々なところで農福連携の商品が並んでいるということなので、これからもっともっとこのWin-Winの関係が広がっていければいいなということなので、ぜひ皆さんも注目いただきたいと思います。

 ということで、農家も障がいのある方もWin-Winな農福連携ということでございます。

 続きまして、ピンに行きたいと思います。


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