最近トランプさんがああいう様々なパリ協定脱退とか、ちょっと残念なニュースもあるわけですけれども、我々とすると、特に海洋プラスチックがどんどんどんどん漂着してくるエリアでもあるもんだから、世界中のこのプラスチック問題、魚よりも多くなるという試算もありますから、それを半島から、岬から世界に訴えていこうということで、世界初のWorld Ocean Plastic Center(仮)をつくろうと、令和8年度に波戸岬にオープンしようとという作業を今進めてるわけですけれども、この1月30日、31日には、海洋環境国際シンポジウム、みんなの海国際会議の第1回を、タイトルは「佐賀の岬から世界の海を取り戻そう」という壮大なタイトルになっておりますけれども、九州大学はじめ、そして世界各国の海洋学者の皆さんにも集まっていただきながら、国際シンポジウムを開いて、いよいよここを世界のプラスチック問題改善の拠点にしようという意欲的な取組であります。
最初はスモールスタートかもしれませんけれども、志は大きな取組なので、ぜひ注目いただきたいと思います。