1月30日(木曜日)、佐賀を訪問された日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長と山口知事が来賓室にて対談しました。
対談では、『課題解決力のある人材』がテーマに。
「課題解決力を持った人はどうやって身に付けているのか。」という知事の問いかけに対し、宮本会長は「サッカーでは、練習で”これが課題だ”と感じたことを試合で実践できる人は、それが成功体験となって課題解決につながっている。そのように向上心がある人が課題解決力を持っているのではないか。」と返答。
自身も小学生の時から、監督にどうやったら認められるか模索していたとのことです。若い頃から高い向上心を持って練習に励まれ、その後も日本のサッカー界を牽引してこられた宮本会長の貴重なお話を聞くことができました。
その後、昨年のSAGA2024国スポでのサッカー女子佐賀県代表の初戦が話題になり、知事は「スポーツに筋書きはないけれど、自然と筋書きが見えてきた。最後の5分で流れが変わった。いろんなことが起こるので、終わりまで諦めてもいけないし、まるで人生のよう。」と、スポーツの面白さについて語りました。
宮本会長からは今年J2でたたかう『サガン鳥栖』へのエールもいただきました。
佐賀のプロサッカーチーム『サガン鳥栖』は、ユース出身の選手がトップチームでも活躍しており、その『育成力』はまさに国内随一と言われています。
昨年12月の全日本サッカー選手権大会でもU-12とU-15のチームが3位に輝きました。
我々の『宝』『誇り』であるサガン鳥栖のJ1復帰を応援するため、県もサガン鳥栖リバイバル戦略に取り組みます。
チーム、ファン、サポーターが一つとなってオールサガンで応援し、2025年も佐賀をスポーツの聖地として盛り上げていきましょう!
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。