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オランダと佐賀の「本物」がコラボ!in大阪・関西万博

最終更新日:

5月21日(水曜日)、ウィレム・アレクサンダー国王からご招待いただき、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)のオランダナショナルデーの関連イベントに山口知事が出席しました。

 

“花咲き誇る国”として知られるオランダ王国と日本の交流が今年で425周年を迎えました。有田焼がオランダ東インド会社通じて海外輸出されたことをきっかけに佐賀とオランダ王国のつながりが始まり、2016年には、有田焼創業400年を機に佐賀県と駐日オランダ王国大使館がクリエイティブ連携・交流協定を結びました。その後、クリエイティブ分野での連携を中心に、音楽やスポーツなど幅広く交流を続けています。

 

日蘭交流425周年を記念した、期間限定の特設展示「Bridging Past and Future(過去と未来の懸け橋)」では、オランダ王国と日本のアーティストやデザイナーの多彩なコラボレーション作品が紹介され、両国の魅力がぎゅっと詰まった空間が広がっていました。

有田焼の職人技とオランダ人クリエイターのインスピレーションを織り交ぜたカップや、日本伝統構法「イスカ継ぎ」を家具で再現する諸富家具の技術と、オランダの機能的でモダンなデザイン「ダッチデザイン」が調和した展示台などが会場を彩り、来場者の心を強く惹きつけました。


特設展示の有田焼コラボのカップ     特設展示のイスカ継ぎの展示台



オランダのウィレム・アレクサンダー国王陛下は数年に一度ご来日されていましたが、今回は久しぶりの訪日だったそうです。駐日オランダ王国大使館主催のレセプションでは、「ぜひ佐賀も訪れたい」とあたたかい笑顔で語られ、山口知事も歓迎の気持ちを伝えました。



レセプションで国王と知事が対話する様子



 山口知事は「国内外からの多くの来場者のみならず、アレクサンダー国王陛下はじめオランダ政府の皆さまにも、佐賀とオランダの深いつながりや佐賀が誇る陶磁器や家具に触れていただくことができて大変うれしい」と、長年にわたる交流への誇りと、未来への期待を語りました。

 

オランダと佐賀県がかけがえのないパートナーであることを、改めて認識したオランダナショナルデー。これまで築き上げてきた交流の花が、より大きく、より鮮やかに咲き誇ることでしょう。

 

万博会場内では、多久市にある山口産業が国内外のパビリオンなど14施設の外壁や屋根を手掛けているほか、「未来食堂」には小城市にある竹下製菓の店舗が入っています。9月3日(水曜日)から9月5日(金曜日)には、屋内展示場EXPOメッセ「WASSE」に九州7県合同ブースが登場予定!

これからも、伝統や食、佐賀が世界に誇れる「本物」を、世界に発信し続けていきます!

 

 以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。

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