佐賀県では、2015年度から県政に「さがデザイン」という思想と仕組みを取り入れ、クリエイティブに課題解決を行うことにより、人のくらし、まち・地域を心地よく豊かなものにする取り組みを推進しています。
2月14日(土曜日)に佐賀大学本庄キャンパスでクロストークイベント『SAGA Design Crossing』が開催されました。2回目となる今回は、第1部「遊び×デザイン」、第2部「挑戦×デザイン」をテーマに、県内外で活躍し、“心地よさ”を追求するクリエイターや実践者が「デザインが持つ力」を熱く語り合いました。
第1部では、株式会社ジャクエツ取締役専務執行役員の徳本誠(とくもと・まこと)氏、オープン・エー代表取締役の馬場正尊(ばば・まさたか)氏、おへそグループ統括園長の吉村直記(よしむら・なおき)氏が登壇。
遊びと場づくりのプロたちが、子どもたちの笑顔を生む遊具づくりや「ついなにかやっちゃう」デザインについて意見を交わしました。
第2部に参加した山口知事は、公益財団法人日本デザイン振興会常務理事の矢島進二(やじま・しんじ)氏、株式会社224代表の辻諭(つじ・さとし)氏、株式会社テツシンデザイン代表の先崎哲進(せんざき・たかゆき)氏と、デザイン視点での環境への挑戦について想いを交わしました。
先崎氏は「目の前の課題を『問題』と思うのではなく、『こうしたら楽しくなりそう』と筋道を見せていくことがデザインの面白いところ。」と話しました。
先崎氏は、今年6月に波戸岬にオープンする『世界海洋プラスチックプランニングセンター(PLA PLA)』の企画・運営にも携わっています。「さがデザインから届いた一つの相談が、海洋プラスチック問題をいかに楽しく学んで、意識してもらうかをデザインするきっかけになった。海洋プラスチック問題を佐賀から世界に発信する。まさに挑戦だ。」と語りました。
山口知事は、「さがデザインを取り入れて今年で10年。まさに佐賀県の心臓部だと思う。デザインのポジティブな力が多くの人たちに広がって、もっと幸せな世界になるとうれしい。」とデザインが生み出す可能性に期待を込めました。

「デザインはデザイナーだけのもの」——そんな先入観を飛び越えて、デザインはまちづくりや社会の課題解決にも広がっていますね。
佐賀県では、「ARKS(アルクス)」や「サンライズパーク」といったまちづくりだけでなく、「SAGA BLUE PROJECT」などの企画、「アリタ・マシュマロクリスマス」などのイベントにもデザインの視点を取り入れ、佐賀のいい起爆剤となるようブラッシュアップを続けています。
艶やかで彩にあふれた佐賀県を一緒に創っていきましょう!
以上、広報広聴課レポーターがお伝えしました。