神埼ライオンズクラブ結成50周年、誠におめでとうございます。
今年は明治維新150年を迎え、「肥前さが幕末維新博覧会」を開催しています。この記念すべき年に、50年の節目を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。
貴クラブの皆さまは、清掃活動をはじめ、中学生主張大会やスポーツ大会の開催など、地域に密着した活動に取り組まれ、地域の方々の心豊かな暮らしを支えておられます。こうした取組を通じて、地域を愛する皆様の思いは、多くの人々へ伝わっていることでしょう。
「愛はともし火のようなものである」と言ったのは、『次郎物語』の作者として知られる下村湖人です。愛は、家族から隣人へ、隣人から地域の人々へと、垣根なく広がっていくもの。さながら、ともし火からぬくもりが周囲に伝わっていくように。
そのように考えると、神埼ライオンズクラブの皆様もまた、「ともし火」のような存在と言えるのではないでしょうか。
長く続けられてきた活動から、新たに活動を始める人々の輪が広がる。そうして、より良い未来がつくられていくのだと思います。
これからも、貴クラブの皆様が地域の「ともし火」として、ふるさとを思う人々とともに、地域を盛り上げていかれることを願っています。