○時事通信
知事選の関係で伺いたいと思います。
知事選の日程が12月16日に投開票と決まりました。仮に知事が出馬を表明することになるとすれば、6月議会か、あるいは9月議会での表明が予想されるところです。相撲の世界でいえば、横綱相撲という言葉がありますけれども、相手がどういう攻撃の形をとるんであれ堂々とその攻撃を受けとめて完勝するという考え方だと思いますが、知事は50代で、再選を目指すことが仮にあるとすれば、横綱相撲が求められる立場だと思います。とすると9月の出馬表明というのはちょっと遅いんではないかという指摘もあろうかと思いますが、9月議会での表明、あるいは6月議会での表明ということについて、仮にの話ですけれども、考え方をお聞かせください。
○知事
いろいろアドバイスありがとうございます。
私が3年前に出馬したときの経緯を考えてみても、いろいろな方々の声を受けて、そういう声を裏切ってはいけない、しっかりしなければいけないという想いで、この3年間一日一日を大切にしながら、自分なりに頑張ってこれたかなという思いがあります。12月という日取りが決まって、いよいよ、今皆さん方がいろんな声を少しずつ出されるようになりました。私とすると、謙虚に自分の県政、山口県政というのが皆さんにとってどういうものなのかなということについて声をお伺いして、そうした声を踏まえて一定の時期に自分の考え方を表明させていただきたいと思っているところです。
○時事通信
9月は遅いと思われますか。
○知事
そうですね、ほかの県の知事が、大体五、六カ月前が多いですね。そういったことも参考にしながら、また、県民の皆さん方からもいろいろ声を承っていますので、そういったことも参考にしながら決めていきたいと思います。