「医とくすりへの志」展というのが来る6月1日から7月13日まで開催いたします。基本的に、佐賀の「医人」の活躍を紹介しています。伊東玄朴さんとか相良知安さんとか、佐賀が生んだ種痘の話とか天然痘あたりの話は有名ですが、その他も、対馬藩の田代領が貼り薬の元祖「朝日万金膏」というものを製造開発した話とか、医学と薬というものが、佐賀県を中心に発展していったことがわかる展覧会になっております。
右側が、梧竹と蒼海の顕彰ということです。蒼海というのは、副島種臣侯ですけれども、佐賀ゆかりの偉人たちの、幕末維新の書というものを紹介したいと思います。大隈重信さんの字というのは意外とレアもので、ほとんど現存しておりません。まだ佐賀にいたときに書いた字を展示したり、約40点を一堂に展示したいと思います。
せんだって、自治体の要請によって初めて早稲田の応援部が大隈祭で披露されまして、皆さん方にも広報いただきましたけど、ぜひこの大隈重信侯というものをこれからのターゲットにして、佐賀県はしっかり推していきたいというふう思います。