続きまして、再生可能エネルギー等のイノベーションを推進します。
我々は日本・世界の再生可能エネルギー等の普及拡大に貢献したいと心から思っています。本当に温室効果ガス対策に関しても、この再エネというものをしっかりやっていきたい。その中で、佐賀大学と県が共同で再生可能エネルギー等イノベーション共創プラットフォームを10月8日に設立させていただいたところです。名前はCIREn(セイレン)ということで、維新期の「精錬方」を現代に再興したというコンセプトです。
産学官連携の推進組織で、オープンイノベーション、さまざまな交流機会を提供しながら、プラットフォームづくり、そして、そこで人材育成、市場開拓をやっていきたいと思います。
イメージでいいますと、さまざまな研究テーマを探索してもらって、個別研究をして、研究プロジェクトして、製品化していくことについてCIREn(セイレン)が活動費を支援していく。そして、さらに外部資金を獲得して、さらに煮詰めてもらうと。そういったことで新しく製品化することによりまして、新産業の創出だとか再エネの普及拡大へ貢献をしていきたいと思っています。
CIREn(セイレン)設立記念講演会を、11月7日にトヨタの張相談役に来ていただきまして頑張っていきたい、そして、多くの企業にこれに参加していただくように声かけをしていきたいと考えております。
再生可能エネルギーを中心とした社会の実現に、県内発の技術・製品で貢献したいと思っています。