さあ、続きまして、ゆめさが大学の鳥栖校が開校するニュースです。
ゆめさが大学は来年、創立30周年を迎えますけれども、おおむね60歳以上のシニアを対象にということですが、最近は60歳といってもお若い人がいっぱいで、本当に元気はつらつとした学びの場になっています。新しい仲間とも出会えます。そして、学んだことを地域に還元して、地域が元気になったりしております。
2年間の学習ですけれども、講義だったり、多くの実習があったりしながら育っていくということで、もともと佐賀校がありまして、そのほかに、10年後に唐津校と鹿島校が開校されたという歴史を持っております。その後、大学院ができたりしています。
これまで卒業生が5,000人出ておりまして、自治会の活動だとか、福祉のボランティア活動だとか、さまざまな活動にいそしんでいただいております。
私は学長なので、ちょこちょこ顔を出すわけですけれども、ちょっと気になっていたのが、東部地区の生徒数が少ないねという話でありまして、実際聞いて見ると、東部から通学が困難だということで途中で退学される方もいるということなので、東部地区のほうから学校開設を望む声も多かったので、そして、ご案内のとおり東部地区は東部地区の歴史があって、対馬藩があったりとか、そういったところもあるので、そこはそことして、ゆめさが大学で学んでいただくようにしたいなというふうに考えました。
ということで、新たにゆめさが大学の鳥栖校を開校したいと思います。来年の4月からですので、この12月から募集を開始させていただきます。場所は鳥栖市社会福祉会館ということで、50名募集させていただきたいと思いますので、ぜひ東部地区の皆さん、新しくできる鳥栖校に入学されるように手を挙げていただきたいなということでございます。
「人生100年時代」、地域を支える元気なシニアの活躍を応援させていただきます。