続きまして、「森川海人っプロジェクト」の輪を広げるお話です。
「森川海人っプロジェクト」は、朝倉の水害のときに有明海が流木で埋まったことだとか、最近の災害も非常に異常気象が問題で、山をしっかり守っていこうというふうな考えに至ったことが発端なんですが、これまで県が主体的さまざまな森川海人っフェスだとか、森川海人っ感謝状贈呈とかいろいろやってまいりましたけれども、より一層輪を広げるために企業・団体等が主体でさらに輪を広げていこうということで、今回は「チーム森川海人っ」賛同企業の募集と「森川海人っプロダクト」の募集をしたいと思います。
賛同企業の募集につきましては、共感していただく企業、団体を募集して、森・川・海の保全活動などを実施していきたいというふうに思います。公式ホームページにおいてイベントをお知らせしたり、さまざま、「森川海人くん」がいますから、彼に団体主催イベントに出演していただいたりとかいうことで、ぜひこのプロジェクトの趣旨に賛同いただける企業、団体、自治体、学校などを募集したいと思いますので、よろしくお願いします。
「森川海人っプロダクト」を募集したいと思います。
応募企業の製品を公式ホームページに掲載、そして、森川海の恩恵により生まれ、豊な自然を感じることができる製品としてPRさせていただきます。例が書いてありますけれども、木製品だとか水産物や水を使用した製品、海で言えば海苔や貝など海産物やその加工品だとか、そういった森川海の恩恵で生まれた製品、そして森川海に感謝する心や環境保全に対する意識を醸成する製品等につきまして、「森川海人っプロダクト」ということで指定するということであります。ぜひ応募いただきたいと思います。
ちなみに、「森川海人っプロダクト」の第1号として、佐賀西高校の正門と北門に壁ですね。大阪の地震のときに生徒さんが塀が倒れて亡くなられる痛ましい事件が起きましたけれども、佐賀県もそういったことで塀の修復をしているんですけれども、こういったことも一つトライアルとしてやって、これは木材で、山の間伐材を使ってこういった塀をつくるということでありまして、こういったことも「森川海人っプロジェクト」の一つにしたいということで、これは県庁のちょうど南側、すぐ見られますので、ぜひ見ていただきたいと思います。
ということで、「さがの豊かな「森・川・海」を「人」が未来につなげたい」と考えています。