次に、国スポと全障スポの愛称・メッセージですが、これは東京のほうで発表させていただきましたので、改めて記者クラブの皆さん方にここで簡単に説明したいと思います。
佐賀大会はスポーツ大会になる初めての大会なので、これまで国体の先催県が「いきいき」とか「ゆめ何とか国体」とか、そういう名前をつけるところが多かったところを、がらりと変わりまして、「SAGA2023」ということで、国際仕様にも耐えられるように、そして、新しい大会なんだということが明確に伝わるようなメッセージにしております。
「すべての人に、スポーツのチカラを。」というメインメッセージということでして、これからさまざまな時期だとか対象によってこのメッセージはいろいろ変えていくということを考えております。これはあくまでメインメッセージということで、「すべての人に、スポーツのチカラを。」ということで、ラグビーワールドカップ、そして、今年は東京2020、パラリンピックもありますので、そういった流れをぜひスポーツのすばらしさというのは我々日本国民が、ただ、競技スポーツということだけでなくて、いろんな感動がそれぞれの人の人生の中で根づいていくすばらしいものなんだというきっかけをラグビーワールドカップからもいただいたので、そういったところを国体の中で、国スポ・全障スポという佐賀大会から始まるスポーツの切り口というものがみんなに共有できて、そして、世界に発信できればなという思いだと思っております。
伊藤国スポ会長からは、さすが佐賀と言っていただきましたけれども。そのように、佐賀の地から新しいスポーツ史が生まれるということを開会式から閉会式までもう一回しっかりと、今までの国体とは違う切り口で生み出していきたいと思っています。
ここにありましたね。伊藤会長に報告したということで、一緒にこれからつくっていこうということです。名前が変わるだけじゃないんだよ、体育がスポーツに変わるというのはこんなことなんだよということが体感できるような大会にしていきたいと思います。
日本のスポーツシーンを「SAGA」から変えたいと思います。