○NHK
アジアベストレストランについて1点お伺いします。
武雄も催しの開催地の一つになっていますけれども、8月の豪雨ではまだ被害の記憶が生々しい中で、久しぶりに内外に元気な武雄を振りまく大きな催しだと、地元の方からそういう期待の声も聞こえているんですけれども、知事自身、今回の催しと復興をどういうふうに位置づけていらっしゃるか、お考えをお聞かせください。
○知事
そうですね。今ちょっと一つ悩んでいるのがアジアベストレストランはとても付加価値の高い取り組みなので、なかなか県民、市民を巻き込むような形はつくりづらいという側面がどうしてもあって、これをいかに波及して、みんなの自信につなげて、復旧・復興ということも兼ねた情報発信ができるのかなというところに、一番頭を悩ませています。ですので、もちろん、佐賀の物産がトップブランドになっていくとか、佐賀という土地の価値自体が上がっていくということはおのずと知れたことなんだけれども、どうやってそこを武雄の市民の皆さんとかの心にもっと火がつくような形になっていくのかということについては、これは小松市長なんかとも相談しながら、できるだけどんな形がいいのか工夫していく努力をしていきたいと思います。