○朝日新聞
予算の関係でお願いいたします。
県債残高が、知事、財政規律のお話も先ほどされましたけれども、ここ最高になる見込みということだったので、いわゆる未来を見据えてというお話もありましたけれども、財政規律の考えをもうちょっと詳しく、知事のお考えをお聞かせいただけたらなと。
○知事
佐賀県全体とすると、県債残高というのをできる限り落とし込むような形で財政運営はなされてまいりました。ですので、ある部分は積極型と言ったのは、地方債を一定活用しながら、さはさりながら、将来負担比率というのを意識して、全国の中で4番から10番とさっき申し上げましたけれども、そこがそれ以上悪化するということがないような形で運営しなければいけないなと。その中で、ただ、この地方債についても様々な措置がセットされているものがあったりとかいうところがあったりというのをうまく賢く使いながら、悪化しないように、さはさりながら、ある程度地方債、例えばアリーナも含めてですけれども、負担が平準化されるような形でなされるように、そして、できる限り交付税措置というものだとか、助成制度が入るものはできるだけ入れながら、後顧に憂いがないような形での運営を心がけてきたということです。