○サガテレビ
おとといですか、玄海町の脇山町長が100万円を受領した問題で、辞職はせずに続投されるということを表明されました。この一連の問題について続投を表明されたわけなんですけれども、どのように知事は見ていらっしゃるか、評価されていらっしゃるかというのと、あと脇山町長は100万円をおととし7月に受け取って、自宅に保管していて、去年12月になって返したとおっしゃっているんですけれども、ただこれは自分としては受け取ったという認識は持っていないということをおっしゃっているんですが、それについては、それは脇山町長の言い分をどのようにお考えになられますでしょうか。
○知事
脇山町長のご判断だと思うんです。私が常々申し上げているのは、特に原発の立地県、立地町であるので、県民、市民、町民の信頼というものが大変大事なのでという、常に しなければいけないというふうに思っています。
ですので、今回の事案は、町長が自ら、それこそ町民や町議会と向き合いながら出された結論だというふうに思いますけれども、少なくともこれからそういった意識で対応していただきたいなというふうに思いますし、何か不明瞭なお金が来たらすぐ手を挙げるというか、何か来たというふうにしておくことが大事だと思いますし、私自身もいつそんなものが、何かあったらどうしようかと、必ずすぐに発表するということのほうがいいんではないのかというふうに思ったりとかします。ですので、ぜひそういったところできっちり原発立地県・町という意識を持ってやっていただきたいというふうに思います。