続きまして、対コロナ支え愛(合い)キャンペーンということで、佐賀んものをみんなで買って応援しようということです。
特に今回、大規模イベントの中止、延期に直面する事業者を応援したいということで、1つは、鹿島の酒蔵ツーリズムが中止になった。こちらはゴールデンウィークの風物詩であった有田陶器市が延期になった。そういったところで非常に痛んでいます。
県民の皆さん方、昨年、佐賀のお米が大変なときにみんなで助け合ったように、ぜひ部屋飲みするときは佐賀のお酒、それから、焼き物につきましても、今、産地の皆様方がウェブで陶器市ができるように準備を進めておりますので、ぜひそういったものでもお買上げいただいて、ぜひ皆さん支え合う、そういったものをこれからもやっていきたいと思っています。
そして、外出機会、インバウンド減少で消費が減少している農水産物も応援していきたいと思います。
特に、「佐賀牛への愛!」ということで、今、佐賀牛でいうと、高級部位が売れないんですね。簡単に言うと、インバウンドとか、そういう方が来られなくなったりとか、料飲店といったところが非常に今閉ざされていることもあって。国の制度もあって、給食に佐賀牛の高級部位を、これから3回かな、グラム1千円ぐらいの佐賀牛で実施されるようですけど、そういったことも含めて、みんなで消費していこうということです。
そのほか、「佐賀のお魚への愛!」ということで、コハダ、ガザミとか、特に、コハダなどはこれからシーズンになっていく中で、東京のそれこそ築地市場などがなかなか動いていなかったりすることもあって、外に出せない、なかなかはけないという状況が出てくると思います。それから、呼子のイカも今本当は多くの、それこそ福岡のお客さんなどでにぎわうんですけれども、非常に今少ないという状況も相まっていますので、ぜひご支援いただきたい。
それから、「花いっぱい運動」、これは県職員も一緒になってやりましたけれども、できる限り花を買って、そして、様々なところに花を置こうという運動ですけれども、気が滅入ったときにはおうちに、オフィスに花を飾ってと。
なかなかきつい状況ですけれども、みんなで支え合いながらやっていこうということです。
今、私たちにできることで支え“愛”たい!と思います。
そして、特に最近はテイクアウトのお店も増加しています。家で飲まれる方も増えていると聞いております。様々なランチや飲食にそういったテイクアウトを使っていただいて、できる限り経済を回していくということもお願いしたいと思います。