○読売新聞
先ほどのオスプレイの関係ですけれども、芦刈支所には4月7日に訪問されましたけれども、緊急事態宣言がまさに発令された日かと思います。佐賀県として、福岡県などからできるだけ来ないでほしいというメッセージを発している中で、福岡などから、防衛省とはいえ、食品であるノリへの影響を心配されている漁業者に対して説明するというのはいかがなものかという考え方もあると思うんですが、その点はいかがでしょうか。
○知事
そうですね。私は芦刈の会場も3密を避けて最大限の警戒の中でなされたというふうに聞いておりますけれども、我々としては、その往来をできるだけ避けてというところはこれからも意識しなければいけないというふうに思います。
○読売新聞
例えば、緊急事態宣言の対象である間は避けてほしいとか、そういうような考え方というのはおっしゃいましたか。
○知事
はい。ございますので、私は気持ちを尽くそうということであれば、場合によっては佐賀に2週間おって、そこで待機するというルールに一応なっているので、そこをして来ていただけるのかどうかということかなというふうに思いますけれども、それが現実的なのかどうか、そのくらい今は新型コロナウイルス対策ということで、漏れがないように私も自粛要請、お互い極力避けようねと言っている立場ということを重く考えながら対応しなければいけないと思っています。