○読売新聞
オスプレイの関係で、2か所説明が終わった後に漁協でも考えると思うんですけれども、県としての役割としてどういうことを考えていきたいと思いますか。
○知事
その後どうなっていくのかということなんですけれども、県はその調整が進むように常に横にいて見守っていきたいと思います。ですので、先ほど言ったように、漁業者を信じて正面から話をしてもらいたいと思うし、その中において、県としても様々な調整を図っていく、円滑に調整が進むように、議論が進むようにと思っております。
○佐賀新聞
オスプレイのことなんですけれども、漁協は間もなく組合長の交代とかも検討されているというふうに聞きます。知事として、再度自分のほうから新しい体制の漁協に対して説明に行くような局面を考えていらっしゃいますでしょうか。
○知事
改選もあると聞いておりますので、德永組合長には一定の整理をつけていただきたいなと思っています。
代わられるのかどうか分かりませんけど、もし代わられることがあったら、新しい組合長さんとは私もしっかりとお会いして説明させていただきたいと思います。
いずれにしても、これからの交渉の流れ次第ですけれども、私自身が出ることについては十分考えられるし、そうすべきだろうと思います。
○佐賀新聞
德永組合長に一定の整理をつけていただきたいというのは、新しい組合長に代わる前に、漁協として何らかの方向性を示してほしいという意味ですか。
○知事
方向性にも様々な濃淡があると思うんですね。だから、ここでもし早津江まで終わることができたら、その後どういう方向性で議論していくのかというのは少なくとも考えていただきたいと思いますし、漁協さん自体として説明会というものについて一定の取りまとめみたいなものというのは期待したいと思います。