皆さんおはようございます。
今日私のほうから何件か発表をさせていただきます。
まず「SAGA2020 SSP杯」について、総合優勝を発表させていただきたいと思います。
ご案内のとおり、報道機関の皆さん方のご協力も得て、高校生のために非常にすばらしい大会が何とかできたのかなということで、関係の皆さん方に心から感謝を申し上げたいと思うんですけれども、様々なドラマが生まれたと。今年は特に高体連、高野連も垣根を越えて、みんなで高校生全部で盛り上げようということができたので、来年以降、通常の形に戻るわけですが、せっかくやったこのSSP杯のレガシーを何とか残せないかなと。今年は特に、メダルとか、カップとか、様々な盛り上げ方法を考えたので、これからは佐賀県としても何かいい方法で来年以降、盛り上げていく方法を考えたいということで検討しておりましたが、その一つとして、学校単位で我々としてポイント化して、総合優勝を決定して県が表彰するというやり方というのはできるのではないのか。来年、高体連と高野連がまたそれぞれの大会に戻っても、我々のほうとしてスポーツを支えるという意味でできるんではないのかなというふうに考えた次第であります。
ということで、今年のSSP杯について考えた場合に、どういうやり方があるのかというのはずっと我々で、教育長と様々な意見交換をしながら、そして、どういうやり方のほうが盛り上がるのかなと考えました。勝手に我々が考えたというか、少しでも盛り上がるような形で、場合によっては準優勝と優勝が入れ替わったりとか、小さい学校を立てて、頑張ったときには大きなポイントが入るようにとか、できるだけちょっとした頑張りが学校のモチベーションになるような形で、すごく工夫しながら点数化を図ってまいりました。連覇ポイント、成長ポイント、逆転ポイント、それから、全国進出をすると、その競技自体のポイントが上がったりとか、裾野が拡大したところ、要は、部員数が多いところについてはやっぱりそれだけの点数を加算しようとか、あと頑張り加算ポイント、これは、小規模校がポイントを獲得した場合は割り増しをすると、そういうような工夫をして、これはまた今後意見をいただいたらいいと思いますが、勝手に今年のSSP杯についての学校対抗戦について、この場をお借りして発表させていただきたいと思います。
6位、龍谷高校、5位、佐賀工業高校、4位、佐賀清和高校。さあ、いよいよベストスリーの発表です──これは会見の場を使っているのが何とも言えないんですけど──3位、佐賀北高校、2位、敬徳高校、栄えある第1回の優勝は、佐賀商業高校ということでありまして、まあ、佐賀商業は男女満遍なく、特にサッカーの劇的な優勝が、あれで70ポイント入っていますので。敬徳高校は野球で、延長戦の準優勝がありましたけれども、あのあたりがちょっとした妙で、場合によっては入れ替わっている可能性もあったのかなと思います。
そして、男子総合優勝にまいりたいと思います。
佐賀工業高校ということで、佐賀工業の場合は非常に男子のほうに偏重が見られるというところで、男子が非常に強かったということ。逆に女子の総合優勝は佐賀清和高校ということで、この逆の現象というか、清和さんのほうは女子で非常に大きなポイントを稼いでいるということがありまして、皆さん方の意見もまた聞きながらですが、来年はリアルタイムでこれのポイントが皆さんにお示しできて、高校生のモチベーションが上がってくれたらと思ったりもしますし、場合によっては、来年は駅伝なんかも入れたりとか、どこからどこまでをターゲットにするかといったところも含めて、検討させていただきたいと思います。
9月になりましたら各学校へ訪問して、勝手に表彰させていただきたいと思っておりますけれども、様々な機会に、皆さん方のご意見を踏まえながら、スポーツを盛り上げていくということについてチャレンジしていきたいと思います。
高校生の皆さん、多くの感動をありがとうございました。