○西日本新聞
東京オリンピック・パラリンピックの件で質問なんですけれども、新型コロナウイルスの感染拡大で開催自体を危ぶむ声がありますけれども、それに対する知事の所見と、あと半年後に佐賀県内でも事前キャンプが予定されておりますけれども、この準備状況とか、どういった形でやると考えているのか、教えてください。
○知事
これは国、そしてJOCさんが考えていただく、決めていただくことだと思いますけれども、我々とすると、あることを前提に事前キャンプの準備を進めています。今のままでいきますと、7月の上旬あたりから、5,60人のチームがフィンランドと、そしてニュージーランドのチームが来て佐賀でキャンプを張るということになっております。なかなか今、いろいろ調整している中で、県民とこぞって交流会ができる雰囲気では全くなくて、むしろ、コロナ対策でしっかり検査を定期的に受けてもらいながら、東京にお届けするというような感じで今調整が行われていますけれども、実際、もし来ていただけるということになれば、予定どおり、佐賀県としてレガシーが残るような形で、特にフィンランドさんなどは様々な、ネウボラとか、ほかの交流というところも骨太に今一緒になってやっているので、ぜひ跡に残るような形にしたいなというふうに思います。
いずれにしても、聖火リレーも含めて、今、国の方の方針をお待ちしていると。基本的には、何もない限りは、我々としては受け入れ準備に全力を尽くしていくということでございます。