続いてピンコーナー、お知らせコーナーですけれども、「◎にじゅうまる」、皆さん食べていただいたでしょうか。なかなか数が足りなくて、県庁にもあと10個ぐらいしかなくて、今年はほぼ終わりという状況になっております。
農家さん10戸で今回、今年の分は作って、大体30トン程度だったので。ただ市場、消費者の方々からは、史上最高だとか、完成度がすごいとか、今までのミカンとは全く趣が違うとか、様々な声をいただきました。我々も、もともと非常に自信があったわけですけれども、味は分かっていたので。松坂流に言うと、「自信が確信に変わった」というか、これはいけるというように思っております。何とかこの希少な極上フルーツとして他のブランドを圧倒するような話題性と存在感を、これからさらに発揮していきたいなというふうに思います。
来年がポイントだと思うんですね。来年、その30トンを今度は40トン、50トンと増やしていくという中で、品質をしっかり維持した上で、皆さん方、支持層をつけていくということ。これがうまくいきますと、徐々に佐賀県の耕作放棄地の問題とか、様々な中山間の問題というところに対しての打開の糸口が見えてくるのかなというふうにも思いますので、ぜひこの日本のトップブランド間違いなしと市場評価を受けているこの「◎にじゅうまる」を、さらにしっかり進めていきたいと思っています。