○佐賀新聞
オリンピックの事前キャンプについて伺います。
県内でも7月上旬から選手の受入れを予定されていると思いますが、自治体によっては受入れ中止の申入れがあったり、海外から断念の申入れがあったりしています。県内の感染状況によっては受入れを断念するというお考えもありますでしょうか、お伺いします。
○知事
これについては、大体今まで相手国のほうから断念するという話があったところが多かったようにも思います。もちろん地元からお話ししているところもあると思いますけど。佐賀県については、現在、国のルールに基づいて厳格なコロナ対策というものがあります。それをしっかり守っていただくということと、入国後は我々が管理することになりますので、現在、そうした国のガイドラインに基づいて、県、受入れ市、うちでいうと佐賀市、唐津市、嬉野市と宿泊施設、医療団体などと作成したマニュアルに沿って厳格なコロナ対策を行うこととしております。
今のところ、我々が受け入れる5か国からは断念するという話は聞いておりませんので、現在鋭意5か国の受入れを準備中ということです。