2番目です。JAXAGA SCHOOLの開校です。
御案内のとおり、高輪築堤の話もそうですけれども、あのころ、佐賀は飛脚が走っている時代に鉄道を設けた大隈重信がいましたけれども、今、佐賀県は宇宙を見ながら新たな時代をリードしていきたいということで、JAXAさんと初めて地方創生の連携をしたというのが今年の3月22日でありました。
本当は、もっともっとお互いが行き来しながらということを計画していたんですが、コロナでなかなかどうしてもリモートになってしまうというところがあって残念でもあるんですけれども、その中でもこういった形で志教育、それから、地域課題を衛星データで解決していこうと、それから、うちも職員を派遣するという意味で連携協力をすることになっています。
その志のほうをまずしっかりやっていこうということでありまして、未知へチャレンジする心、科学への興味、佐賀への愛着ということでいよいよJAXAGA SCHOOL小中学生の部を7月25日に開校ということでありまして、特に、小学校の低学年は大変な人気でありまして、本当に入ることがかなわなかった皆さんに本当に申し訳ないなと思っています。
もっといろんなやり方を考えて、高学年、中学生になってくると、だんだん部活とかが忙しくなってくるのか、応募者が減ってくる傾向にあるので、低学年とか、入り口のところはもっと裾野を広くしてあげたほうがいいのかなと思ったりもしております。
ということで、初日には入校式を実施するということで、名誉校長であります金井宣茂宇宙飛行士にオンラインで登場予定をしております。
7月25日の13時から宇宙科学館で実施したいと思います。コロナなので、どうしてもオンラインでいくしかなくて、様々な方々がプログラムの中で登場するような形になっております。
第1弾は、先ほど言いました小中学生の部ということで、様々な職員の授業とか、オリジナルプログラムを用意しております。宇宙だけではなくて、地域、佐賀を考える機会を、人生やはり、大きな視点と小さな視点、地域ということをしっかりと見つめることも大事なので、そういった視点。
第2弾は、高校生の部ということで、これは開校は8月下旬を予定しておりますけれども、こちらは、超小型人工衛星「キューブサット」を開発すると、実際に運用できるものを完成させて、かなり高度な内容になっております。こちらも、ぜひ参加していただいて、実際のものづくり人、宇宙人になっていただくことを期待したいと思っています。
一緒に佐賀から宇宙を、そして、宇宙から佐賀を考えていきたいと思います。