○読売新聞
幹事社から大きく3つのことについて伺いたいんですけれども、まず1つ目は、先ほどのコロナの関係で、国からのワクチン配分で、佐賀県の分については1割削減対象ではなかったということですけれども、ワンクールあたりの配分量というのが増える状況が ないということですけれども、これについては、接種のスピードも遅くなるということもあるのかなと思うんですが、知事として県内への影響とか課題というのは出てくるかどうか、お考えをお聞かせください。
○知事
やはりワクチン接種は、本当、順番順番にやっていくしかなくて、供給された中でベストを尽くすということでやっています。ですので、我々は国の菅総理をはじめ、大きな方針の下で、これはその中でやっていかなければいけないと我々も思って、万全な体制で市町と連携を取りながら事前から備えをしてやっていたわけです。ですので、幾らでも対応できる体制というのが取れたなと自負しているんですけれども、それがなかなか今滞っているということからすると、じくじたる思いがあって、もっと自治体を信用してほしいなと思っています。
それでもね、今回、佐賀県はこうやってほとんど在庫がないような形で、できる限り接種にスムーズに流せるような形を取ることができたので、一定量調整されて、上乗せが、少ないんだけれども、それでもね、そうやってそこに対する受け止めをしていただけたというのはありがたいと思うし、そうやって来た部分については大切に接種に結びつけていきたいと思います。
少なくとも、昨日の段階で、玄海町については全部確保できた。次、大町町もそろそろということで、そうやって佐賀県が済み、済みって、もう終わった、終わったというところを日本に先駆けてやっていって、その効果が実証されていけば、本当にいいなと念願しています。