もう1点、アート県庁のプロジェクト第6弾ということで、「夜歩きアート県庁」を10月1日より開催しております。非常に評判がよくて、ずっとこれ毎年やっているんですけれども、今の出だしで、コロナの前にやっていたときよりも3倍、コロナ禍でやっていた昨年よりも20倍ということであります。非常にタイミングがどんぴしゃ、今回、コロナの鎮静化というか、そういったところと相まったのかなという気もしますし、もう1点、これまではこのアート県庁は県庁の屋上だけでやっていたわけですけれども、佐賀城公園と連携してやっていく姿にしたことも、屋外型といったところもよかったのかなと思います。
実際、この県庁展望ホールとこちらの佐賀城公園のエリアとディスタンス提灯、これが非常に評判がいいみたいですけれども、提灯を持ってもらって、ちょうど明かりの照明の範囲がコロナでディスタンスを取ろうというところのコンセプトですけど、そういった形で行ったり来たりしながらできるということであります。
県庁の展望ホールのほうは「Dandelion(ダンデライオン)」ということで、こういった形でインストールしてもらって、自分の、例えば何でもいいですけど、「サッガーナ」とか入れると、それがそのまま佐賀城公園にふうってやれば、綿毛に名前がついたような形が佐賀城公園に映ったり、それから、ほかの国、シンガポールとかパリなんかでもこれをやっているので、そちらの国に直接それが飛んでいったりとか、非常にグローバルな形で佐賀がPRできるということで、世界につながるコンテンツということでありますので、ぜひ試してみていただきたいと思います。
それから、佐賀城本丸歴史館の中も、これは周りを周遊してもらうんですけれども、様々な佐賀のお祭りですね、小城あかりプロジェクトだとか吉野ヶ里光の響、うれしのあったかまつり、こういったところのコーナーがあったりとか、石垣のマッピングもそうですし、出口の北側には唐津くんちなども含めたマッピング、それから、ディスタンス提灯という、さっき持っていた提灯を置くとですね、バルーンライトがいろいろ光ったりとか様々な動きをします。ということで、ぜひ夜の佐賀城を楽しんでいただけるような趣向になっております。
ほかにも、街路樹に当てると様々なアトラクションだったりとか、NAKEDつくばいですね、手指除菌を差し入れると、そこに消毒液が出てきて花が出てくるというものだとか、花のおみくじがあったりとか、様々な取組がなされております。
この2か所、両方セットでチケットは1,100円となっています。小学生未満は無料です。
時間は、19時から22時でありますけれども、佐賀城公園は週末と休みの日です。県庁展望ホールは毎日ということであります。
この時期にしか味わえない体験をお見逃しなく、よろしくお願いします。