続きまして、パラスポーツをさらに盛り上げていくということです。
昨年も東京パラリンピックで大谷選手がダブルスで銅を取ったということだったり、全国でいいますと、マラソンの道下選手だとか、ボッチャの杉村君だったり、みんなすごく頑張ったりして多くの感動をいただきました。そして、大谷さんには県民栄誉賞を授与させていただきました。
佐賀県もSSPをパラスポーツにもしっかり適用していこうと考えていて、大谷さんとか金持君は世界で活躍するトップアスリート、山本君や森山君は今世界を目指すライジングにいるんだけれども、こういう形で、同じSSPでトップ選手になっていったら、いずれは指導者として佐賀に裾野拡大で戻ってくると、こういったようなピラミッドをやっていきたいなと思っています。
ということで、佐賀県もパラスポーツの拠点を整備しました。総合福祉センターの敷地内にSAGAパラスポーツセンターということで新たに設置して、更衣室、シャワーブース、それから手すり、多機能トイレということで、コロナ対応もできて、今までは本当に人と人が触れ合って、壁に手がつくような、そしてタイル張りのエリアが、みんなから本当に感動の声ということになっています。
そして、いよいよSAGA2024の育成選手として、232名を認定させていただいたんですけれども、実は全障スポは福井大会があったのを最後に、茨城以降3年連続、実は未開催なんです。茨城も国体はあったんだけれども、その後の全障スポは台風で開催されなくて、みんなすごくつらい思いをしているので、僕らSAGA2024は何とかして開催するように努力するようにしています。
というのは、例えば、台風だったら次の作戦、そのときこういうことが起きたらどうしよう、コロナがこういう状況だったらこういうやり方でやろうという2次的、3次的な作戦を考えながら、ぜひともみんなで一緒になってSAGA2024・全障スポを実施したいという計画でやっています。
我々佐賀のメンバーも全ての種目にエントリーできるように、今みんなの仲間を集めている状況です。
ということで、SAGA2024に向けて、そして、その後も「さがすたいる」でスポーツに親しむことのできるSAGAを目指していきたいと思います。よろしくお願いします。