まず、合唱部の顧問である樋口先生に、合唱部の概要等についてご説明いただきました。体験入学などで、合唱部の奏でる音色に魅せられて入部した部員の多くは、未経験者だそうです。そんな部員の皆さんに合唱のイロハから指導し、合唱の素晴らしさを伝えながら全国トップレベルに育て上げられていることに感銘を受け、大変熱心にご指導いただいていることを心強く思いました。
次に、昨年のコンクールやコンサートの映像を拝見しました。卒業生で結成された一般合唱団「女声合唱団ソレイユ」とともに合同合唱をしたり、楽曲を国内外の作曲家に委嘱するなど、音楽を通して多くの方々と出会い、関わり、刺激を受けながら、皆さんが大きく成長されている様子が伺えました。
当日は、部員の皆さんに「冬景色」や「Benedictus Es」など3曲の合唱を披露していただきました。表情豊かな皆さんが織りなす合唱は、圧巻の迫力で、美しいハーモニーが心に響き、生で聴ける贅沢に酔いしれました。
その後、合唱部の皆さんと意見交換を行いました。「これまで先輩方が創り上げてこられた一緒に歌える喜びを感じながら、現役生として一生懸命練習に取り組みたいと思います」と、今月(3月21日)のスプリングコンサートへの意気込みをお聴きし頼もしく感じました。今年度の活動の集大成として、持てる力を出し切っていただき、多くの方の心を震わせる歌声を披露していただけることを期待しています。
【山口知事のさー行こう!!】
ひたむきに合唱と向き合い、地道に練習に取り組まれている姿に触れ、心から応援したい気持ちになりました。ぜひ、卒業後も合唱に関わっていただき、合唱の魅力や素晴らしさを広く発信しつづけていただきたいと思います。
多くの県民が多彩な文化芸術活動に親しむ佐賀さいこう!