○共同通信
今日の住民説明会で県に対する批判も多数あったわけですが、それに対して知事として今どういうふうに評価というか、受け止めていらっしゃるでしょうか。
○知事
この問題に関しては、まさに8年前から私が知事になる選挙戦から、様々な意見が出ていましたので、今日改めて覚書と資料の見直しが行われた後にこういう説明会を開催していただいたところ、様々なご意見をいただいたということで、そういったご意見も踏まえながら、これからの進め方を考えていきたいと思います。
○共同通信
今意見を踏まえて今後対応されるということですけれども、具体的にどういう部分で、どういうふうに……。
○知事
基本的に、この会でも何度も申し上げたように、もちろん全ての意見を取り入れるわけにはいかないわけだけれども、様々な論点からの御指摘があったので、そういったところで、例えば、論点整理の、我々の整理がそれで確認が必要かどうかとか、それから、説明会の進め方についても、今日、明日、明後日やるわけですけれども、様々なご意見を承ったので、それについても防衛省や佐賀市とも相談しながら、その進め方について協議をしていきたいと思いました。
○共同通信
今後の流れとしては、もう防衛省が用地交渉をしているんだとかという段階に入っているので、県が具体的にもう受入を表明してしまっているわけですが、これ以上県としてどういうふうな関わり方ができるのですか。
○知事
我々としての考え方を説明するということと、我々自身のこれまで整理したことや、説明について、問題がないかどうかという、これはふだんのチェックもしなければいけないと思います。
そして、今回こうやって年内の開催になったのも、佐賀市から何とか年内にというお話があったので、開催することになりました。
地元佐賀市の意見ということも踏まえながら、今後の協議、今後の進め方などについて協議をしていきたいと思います。