○西日本新聞
オスプレイについてなんですけど、土地価格の鑑定の履行期限が明日までになっていて、遠くないうちに防衛省から土地の価格が提示されると思われます。今後、漁協や地権者の方にどのような形で土地価格を伝えていくか、県はどのような形で関与していくかというのについてお考えがあれば聞かせてください。
○知事
そうですね、このオスプレイ問題については、検討委員会の中で3項目、3つの条件でオーケーになっていたんですけれども、それは排水対策、それから土地の価格を示すこと、さらに西側の土地取得についての考え方を示すことということで、今、実務者の中で三者協議会が続けられています。
1つは排水問題、特にノリの養殖にとても大きな影響を及ぼすので、これについて議論が交わされていると聞いています。
それから、土地の価格については、今お話しがあったように鑑定評価額が5月20日ですね、明日に終了するというふうに聞いておりますけれども、この評価結果をどのように価格に反映させるのかというのは防衛省がお考えになることなので、それをどのようにさらに漁協に示すかということ、そういったことについては防衛省ので検討される話だと思います。
ですので、いずれ、この三者協議会の材料になってきますので、県はこの協議を円滑に推進したいと思っているので、そのようになるようにそこの調整を見守っていきたいと思います。