大町町の水川町長は、油流出被害について、「大町町豪雨災害・流出油緊急対策関係機関現地会議」 を開き、「実際に現場を最終確認して安心しました。被害の発生以来、国・県・自衛隊・消防隊の皆さんの応援に対して、全町民を代表して御礼申し上げます。被災された方々の中には、避難生活が続く方もいらっしゃいますが皆さんの優しさは心に残ると思います。感謝の気持ちを胸に刻み、緊急対策を終了します」と宣言されました。
山口知事は「油対策に携わったすべての皆様方に、県民を代表して心から感謝申し上げる。自衛隊の方々には28日の出動要請以降、人命第一の方針のもと様々な対応に当たっていただき、国交省の方々には、有明海への油流出を防止しながら、一方で一日も早く大町町の水位を下げるという難しいオペレーションを見事にこなしていただいた。地元のために、皆さん頑張ってくださった。これからも皆さんと、この地域を守っていきたいと思います」と挨拶し関係者を労いました。
油流出被害の緊急対策としての作業は終了しましたが、佐賀県は、被災された方々が一日でも早くもとの生活に戻れるよう引き続き全力を尽くしてまいります。
以上、広報広聴課レポーターが現場よりお伝えしました。